健康的な家を建てるならRCdesign

夏の東京です。

そんな今日は朝から文京区白山計画検討、材木屋さんと電話、資材発注、金融機関へ、帰社後は書類作成、渋谷区西原のオーナー様とお電話、白山計画のお客様とお電話など。

午後は中野区本町計画検討、世田谷区新町計画検討、書類作成、図面作成、行政機関さんと電話、資料作成、江戸川区東小岩計画検討、世田谷区代沢計画検討など。夕方は関連不動産会社さんと電話、管理組合さんと電話、世田谷区太子堂計画検討、見積作成、白山計画のお客様とお電話、図面作成、ミーティングなど。

散歩していると、今日もまだ窓を開けているご家庭がありました。色々と心配です。

ではこちら。

命に関わる「屋内での熱中症」 扇風機だけに頼るのはかえって危険

梅雨も明けていない中、ぐんぐん気温が上昇している。6月24日は横浜で30.6℃と、今年初の真夏日を記録。新潟県では37℃の地点も観測されるなど、さながら夏本番のようだ。

熱中症といえば“屋外の炎天下”というイメージがあるが、実は熱中症の死亡者のうち56.5%が「家庭」で発症している(厚労省人口動態統計、2018年)。

安全であるべき自宅での悲惨な事故を防ぐためにはどうすべきか。
2022年6月29日 16時15分 NEWSポストセブン

なるほど。

数日前の記事だったのかもしれませんが、すでに多くの地域で夏本番になっています。35℃も慣れてしまえば問題ない、ということにはなりません。

今年の夏も生命の危機として捉える必要があり、他の電化製品の電源を切ってでもエアコンを優先して使用しなければいけません。

記事では、まずは熱中症について正しく理解する必要があるとして、医師が解説されていました。

「熱中症は体温の上昇により作られた体内の熱がうまく放出できなくなっている状態。高温多湿の環境下にいたり、激しい運動をすることで引き起こされます。大量の発汗やめまい、筋肉痛など軽度の症状に始まり、吐き気や頭痛、倦怠感などが起きる。重症化すると高体温や痙攣、意識障害も起こすので、特に高齢者の場合は少しでも違和感があれば医療機関を受診していただきたい」と書かれていました。

とにかく熱中症に関し特に注意すべきなのが、「脱水」だということ。

「高齢者がエアコンの風を嫌う傾向があるのは、身体が冷え切って初めて“寒い”と気づくから。それを理解して、自分の肌感覚で温度調節をしないこと。室内の温度計を見ながら、常に室温を26〜28度に保つことが重要です」と書かれていました。

さらに高齢者の問題行動として、エアコンに頼ってはいけないという思い込みが強く、扇風機のみを使う人もいますが、使い方には注意が必要です。

記事でも「エアコンと併用して室内の空気を循環させるのはいいが、扇風機だけに頼るのはかえって危険。温風を浴び続けることになり、熱中症になりかねません」と医師が警告していました。

さらに記事では気象予報士さんが「アスファルトやコンクリートに覆われた都市部では、夜でも日中の熱が冷めにくい。熱帯夜に窓を開けると、夜中でも暑い空気が入ってくる可能性があります」と言われていました。

一般的によく勘違いされているのは、温度だけに注目されているケースで、本来ですと同時に湿度も意識して、同時にコントロールしてこそ環境が整うというものです。

記事でも熱中症の予防ポイントとして、医師も口を揃えるのが「湿度管理の重要性」だということ。

人間の体には、汗が蒸発する際の気化熱で体温を下げる働きがありますが、湿度が高い環境では汗をかいても蒸発せず、体の中に熱がこもりやすくなって熱中症を発症しやすいのです。

あくまでも熱中症危険度は、室温28度の場合、湿度70%で「警戒レベル」、71%以上では「厳重警戒レベル」となり、湿度50〜60%なら危険度は下がる。ということです。

意地っ張りが趣味でも良いんですけど、ご家族の健康と省エネを考えたら、RC住宅でエアコンを使い続けることが、最善の対策かと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援を是非!