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晴れ時々曇りでも風の強い東京です。

そんな今日は朝から資料作成、練馬区高野台でご検討のお客様にご来社頂き打合せなど、ありがとうございます。練馬区田柄計画検討、見積作成、土地家屋調査士さんと電話、台東区日本堤計画のお客様とお電話など。

午後は板橋区坂下計画のお客様にご来社頂き打合せなど、ありがとうございます。原稿作成、世田谷区奥沢計画検討、図面作成、見積作成など。夕方はご近所のリフォーム現場でお客様と打ち合わせ、練馬区田柄計画のお客様にご来社いただき打ち合わせなど。

雨の多い今年の4月ですが、貴重な晴れ間を有効に使いたいものですね。それではそんな土曜日でも恒例の家づくり講座第243回をお届けいたします。今日もどうぞお付き合いくださいませ。

早速ですが、『家づくりは、あなたと家族がより幸せに暮らすため』でしたね。

これまで何度もお話ししていることなので、「また始まったぞ〜」とニンマリしているあなたの顔が目に浮かぶようです。^^;

しかし、今もまだ『幸せになれない家づくり』をしている人がいます。ほとんどの人が初めての家づくりだから、仕方のないことかもしれません。

ところで、幸せになれない理由としてよく耳にするのが、
●使った材料が原因で健康を害してしまった。
●素敵な家を建てることに一生懸命になりすぎて、実際の生活のことをよく考えていなかった。
●手持ちの資金を家づくりにつぎ込んでしまい、生活費を切り詰めなければならなくなった。
●メーカーの言いなりで進めてしまい、自分達に合わない家になってしまった。
●必要以上に切り詰めた結果、満足出来ず早くもリフォームを考えている。
●なんとなく遠慮してしまい、こだわりを実現出来なかった。 
というものです。

「予算を抑えたいけど広さは欲しい」と材料のレベルを落とすと、健康を損なう家になりかねません。

また「ちょっと頑張れば何とかなる」と考え、素敵な家を建てることにこだわったばかりに、住み始めてから生活費に困ることもあります。これでは、趣味を楽しむ心の余裕も無くなってしまいますね。

そのほかに
●それぞれの個室を設けたことにより、家族が疎遠な関係になってしまった
●夫婦の関係に変化が生じた
●親子の関係が崩れてしまった
という深刻な事例もあります。

部屋数が少なくて狭いアパートに住んでいると、否が応でも家族全員と密接なコミュニケーションをとることになります。

しかし、ほとんどの場合、新築したら今より広い空間で暮らすことになりますよね。そうなると、意識してコミュニケーションをとらないと、家族との会話時間を保つことはできなくなるんです。

あなたの家族に、残業・部活・塾などで遅い時間に帰宅して、一人で食事をする家族はいませんか?

その時、アパート暮らしなら、イヤでも同じ部屋に家族がいることでしょう。

でも、新築してほかの家族がそれぞれの個室にいたら、翌日まで会うことはないかもしれません。

ついに手に入れた自分の城を満喫しているうちに、個室で過ごす時間が長くなった子どもは、いくらでもいます。

あなたもご存知の通り、会話する時間が減ると、たとえ家族でも心は離れていきます。

新築して今より広い家に住むということは、家族とのコミュニケーションの時間が減りやすいということです。

そこを意識して、これからの生活を想像しながら家づくりを考えましょう。でないと、今日の話が他人事ではなくなるかもしれませんよ。 

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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