省エネ住宅を建てるならRCdesign

晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から資材メーカーさんと電話、練馬区上石神井計画検討、お問い合わせ対応、ご近所のお客様とお電話、蓮根の不動産会社さんと電話、サッシ屋さんと電話、資料作成など。

午後は世田谷区中町のお客様とお電話、ありがとうございます。書類作成、提携会社さん来社打ち合わせ、リフォーム計画検討、賃貸入居者さん物件のご案内、日野市計画のお客様とお電話など。夕方は板橋区志村計画検討、見積もり作成、商社さん来社打ち合わせ、お問い合わせ対応、資料作成、ミーティングなど。

夏日となったところもあったそうです。早めの熱中症対策をお願いします。

ではこちら。

省エネ建築、対象拡大へ 中規模ビルも義務、改正法成立

オフィスビルなどの中規模建物(延べ床面積300平方m以上2千平方m未満)を新築する際、省エネ基準への適合を義務化する改正建築物省エネ法が10日、参院本会議で全会一致により可決、成立した。

現在は大規模建物(2千平方m以上)だけを義務付け対象としているが、拡大する。近く公布し2年以内に施行する。
2019年5月10日 11時30分 共同通信

なるほど。

一般的には全く興味を持って頂けないニュースですが、この法律が施行されることで、中規模のビルなどを設計する段階で、一定レベル以上の省エネ性能を求められ、それを満たせない建物は建築することが出来なくなります。

そもそもは、パリ協定に基づく温室効果ガス削減目標の達成につなげるのが目的でしたが、大規模な建物だけでは思うような結果につながらず、ようやく中規模の建物にも義務化を求めるようになったわけです。

このことによって、建築されたビルを利用される方には、快適な温熱環境を提供できるようになり、冷暖房光熱費も大変低く抑えられるようになりますので、非常に付加価値の高い建築物が残せるようになるでしょう。

しかしながら、建築主にとっては断熱性能の高い窓やLED照明などを採用することが標準とされますので、少なからず建築コストの増加は避けられないと思います。

以前から何度かお話をさせて頂いておりますが、本来ならば小規模ビルやマンション、一戸建ての住宅などにも、同様の性能を義務化した方が良いと思っていたんですけど、今回は諸々大人の事情もあってか、対象にはなりませんでした。

出来れば、一般住宅の省エネを進めることの方が、環境への貢献度も大きいはずですし、何よりも日本国民の住環境が劇的に良くなることに間違いありませんので、義務化をした方が良いように思うんですけど。

義務化にならなかったからといって、性能の低い家を建ててしまいますと、結局は資産にならない消費するだけの家になってしまいますし、何よりも住まいでの事故を防ぐことが出来ない家では、とても危険な暮らしとなってしまうでしょう。

令和の時代に住まいづくりをお考えなら、環境や省エネ、安全で我慢不要の快適な暮らしについても考えて欲しいと思います。

省エネ住宅をお考えなら、RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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