東京でRC住宅を建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

IMG_9203そんな今日は早朝から新潟方面へ出張、先祖代々のお墓参りも合わせて行って参りました。なんだかとってもパワーをもらえた気がします。

夕方に帰社後は文京区根津計画のお客様とお電話、ありがとうございます。解体業者さんと電話、小金井東町計画検討、杉並区荻窪5丁目計画検討、ミーティングなど。

ご近所の紫陽花が咲き始めました。

ではこちら。

注文住宅高騰…基本性能向上を「理由」に過去5年で2割上昇、安い中小メーカーで十分?

大手住宅メーカーの注文住宅は5年前に比べて2割近く高くなった今、本当に自分たちに必要な住まいを考え直してみよう。

大手住宅メーカーの注文住宅の1棟単価が上がり続けています。3000万円台後半から4000万円に達しつつありますが、その背景にあるのが住宅の基本性能の引上げによる中堅・中小との差別化戦略。

そうした価格引上げのために付加された性能が本当に必要なのかどうか、自分たちのライフスタイルやライフステージ、将来設計などに応じてチェックしておいたほうがよさそうです。
2017年5月28日 6時0分 ビジネスジャーナル

なるほど。

確かに昨年からお客様とお打ち合わせをさせて頂いて、お話しをお伺いしていると、すでに何社かハウスメーカーさんの見積を取られている方もいらっしゃって、その内容にビックリしている方が多い印象があります。

しかし、多くの方はその結果を見て現実に引き戻されて、改めて冷静に業者探しを始めて頂けるようです。

その中で、せっかく建てるなら、元々憧れていたRC住宅はどうか、高価格という印象で諦めていたけど、一度話だけでも聞いてみるか、ということで弊社を見つけて頂けるようです。

ここ数年は建築材料や職人さん不足、また社会保障費などが要因で、相対的にコストが微増や高止まりといった感じで推移しています。

さらに、記事にもありましたが、政府が主導する住宅の性能向上という要請に対して、大手ハウスメーカーではいち早く対応した商品を開発して販売されています。

その商品としては、脱プレハブ住宅の木造フルオーダー商品で、坪単価100万円からで、1棟単価5000万円以上を目指していたり、木質パネルのモノコック構造のメーカーでは、坪単価100万円前後で販促し、さらに制震鉄骨のメーカーは坪単価98万円かという商品を進めているそうです。

この高価格の要因としては、これまでほとんど考慮さられていなかった住宅の基本性能を付加するために、それ相応の材料や手間を掛けなければ、達成出来ないという事情もあると思います。

記事では、大手メーカー各社が16年4月の熊本地震で、2000年以降に新耐震基準で建てられた住宅の全壊事例も複数みられたことから、各社とも特に耐震性の強化に一段と力を入れているということです。

その象徴的な例が、某メーカーの「震度7に60回耐えた家」というキャッチコピーの広告ということ。60回も大地震を経験したくないという人もいらっしゃると思います。

そしてもうひとつの要因が、地球環境問題に対応した住まいの高断熱・高気密化で、全館空調や太陽光発電も合わせて、冬場でも常にすべての部屋を一定以上に保ち、省エネとともに、ヒートショックやぜん息、花粉症などのアレルギーを抑制する住まいを目指しています。

記事にあった調査結果こよれば、これら住宅の性能向上がされているのなら、住宅価格が高くなるのは仕方がないと考える人も少なくないようです。

多くの人が多少コストアップになっても、断熱性能の高い住まいに住みたいと考えているそうですし、そのコストアップの範囲も5%、10%程度なら仕方がない、許容範囲という人が少なくないそうです。

これは、耐震性についても同じような傾向があるそうで、生命・財産を守るためには、多少予算が高くつくのも仕方がないということのようです。

もしかすると、大手ハウスメーカーの家を好まれる方では、大手が建てた家に住むという満足感、大手だからこその経営やメンテナンスなどへの信頼感などがあるそうで、多少高くても、「〇〇が建てた住宅」と人に誇ることができ、またそれなりの安心感や充足感があるかもしれません。

しかし、私としてはそんな風潮に少々疑問を感じているところもございます。いつものことですが、強度の弱い材料に多くの補強をし、燃えやすい材料には薬剤や被覆で強化するという対処療法的な発想に違和感を覚えてしまいます。

だったら、最初からRC(鉄筋コンクリート)住宅にしておけば、より災害に強く省エネで快適な暮らしを実現し、さらに資産性も高いので、子孫繁栄にも繋がる家が、注文住宅で建てることが可能です。

大手住宅メーカーよりもお買い得なRC住宅をお探しなら、是非RCdesignまでお気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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