災害対応の家を建てるならRCdesign

くもり空の寒い東京です。

そんな今日は朝から賃貸管理業務、設備屋さん来社打ち合わせ、書類作成、タイル屋さんと電話、日野市計画検討、図面作成、荒川区西日暮里計画検討、大田区北千束計画検討、お問い合わせ対応など。

午後からは三鷹方面へ、打ち合わせ、その後日野市計画の現場へ、お客様と現場視察など。夕方帰社後は朝霞の不動産会社さんと電話、渋谷区計画のお客様とお電話、荒川区西日暮里計画検討、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

急な季節の変更についていけませんね。

ではこちら。

東京23区浸水危険度マップ 水に関係する地名にも注意

10月15日現在の被害は、死者73人、行方不明者14人、避難者3万人超──12日に伊豆半島に上陸した台風19号は、東日本の各地に甚大な被害をもたらした。ある専業主婦(40才)は、一夜の出来事に肩を落とした。

憧れの“ニコタマ”に越してきてまだ2年。坪単価420万円のマンションを買ったのに、駅前の道路が冠水するなんて。駅のブランドが下がればリセールバリューも落ちちゃうし、心配で仕方ありません」
2019年10月17日 16時0分 NEWSポストセブン

なるほど。

二子玉の対岸、武蔵小杉も被害が大きかったようですが、タワーマンションについても話題になっているようです。

今回の災害では河川の氾濫が多くの場所で発生してしまいましたが、大昔から日本の河川については、その危険性がわかっていたにも関わらず、対策が遅れていることも原因の一つだと思います。

日本の国土を強靭で安全なものにするためには、強い政治が必要だと思いますが、国民も情緒論だけに左右されるのではなく、その必要性を理解しなければいけないでしょう。

自然環境がより一層厳しいものになるとすれば、国の進める対策を待つだけではなく、国民各々でも意識を高く持って、対策を行っていく必要があると思います。

記事にあったのは、今年6月に東京大学と早稲田大学が共同研究として「東京23区浸水危険度マップ」を発表したものが紹介されていました。

浸水マップ画像を拝借させて頂きましたので、参照してください。

これは約3000戸が浸水被害を被った2005年9月の「杉並豪雨」を想定し、1時間に50mmを超える雨が2時間半にわたって降った場合、浸水が1mを超える地点を示したものということです。

ここからわかるのは、河川の近くだけではなく、都内の繁華街や住宅街でも、浸水の可能性があるということです。

今回の台風で河川の氾濫危険情報や避難勧告が出た地域の方はもちろん、各地域の行政が出しているハザードマップなども参考にして、災害に対する意識を高める必要があります。

また、記事にもありましたが、よく言われるように危険エリアは「地名」からも判断できますね。

たとえば『渋谷』はスクランブル交差点から周囲を見回すと、宮益坂や道玄坂など四方を上り坂に囲まれていて、どの方向からも水が流れ込む。まさに『谷』となっています。

ほかにも四ツ谷や日比谷、市ヶ谷、茗荷谷など谷がつく地名も多いですが、いずれも低地であり、浸水被害が懸念されるエリアとされています。

ただ、最近は地名を変更してわからなくなっているところもありますので、旧地名なども調べておく必要があるかもしれません。

いずれにしても、日本国民の災害に対する意識が高まり、有効な対策が取られることを望みます。

それでは。

今日もありがとうございます。


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