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晴れのち曇りの暖かい東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、書類作成、金融機関と郵便局へ、ガス会社さん来社打合せ、商社さんと電話、メーカーさん来社打合せ、徳丸計画検討、図面作成など。

午後は板橋区徳丸6丁目のお客様にご来社頂き打合せなど、その後現場視察、ありがとうございます。帰社後は小金井計画検討、板橋区坂下計画検討、図面作成、板橋区板橋3丁目計画検討など。夕方は図面作成、坂下計画のお客様とお電話、ありがとうございます。事務組合さんと電話、原稿作成、練馬区高野台計画検討、ミーティングなど。

昨日は寒く今日は暖かでした。明日はまた寒くなりそうですのでご注意ください。

ではこちら。

お尻は手洗いで? 意外と知らない温水洗浄便座の“正解”

1990年ごろから普及し始めた温水洗浄便座。訪日した中国人が爆買いするお目当ての“白物家電”としても有名だ。その爽快感と清潔感に病みつきの人も少なくないはずだ。しかし、思わぬ“罠”にかかっている人も多い。

温水洗浄便座はもともと医療器具として、60年代半ばに欧米から輸入された。その後国内でも生産が始まり、日本で初めて一般家庭用に発売されたのは80年。

日本人の清潔志向も追い風になって、右肩上がりの成長を続けてきた。2013年度の国内出荷数量は約425万台に達し、14年3月の内閣府調査によれば、普及率も一般世帯で76.0%。4軒のうち3軒以上の世帯に普及しているといい、日常生活で目にしないことはない生活必需品になりつつある。

しかし広く普及する一方で、温水洗浄便座に由来する肛門(こうもん)の湿疹や切れ痔(じ)、出血などの悩みも見られるようになった。その原因のほとんどは、温水洗浄便座の「使い方」を正しく知らないことにあるという。
2015年4月6日 7時0分 dot.(ドット)

なるほど。

一般家庭での普及率が76%という数字はなかなか凄いですね、確かパソコンやデジカメの普及率も同じくらいの数字だったように思いますので、これはもう標準装備と言っても良いかもしれません。

ちょっと前には中国人の方々がお土産に買って帰る人気商品として、ニュースになっていましたが、やはり製品の熟成度としては、日本製が一番ではないでしょうか。

記事にもあるように、当初は欧米で作られたものでしたが、医療器具としてのみならず広く一般家庭に普及させたのは、日本の設備メーカーさんによる努力の賜物だと思います。

そんな温水洗浄便座ですが、私たち昭和世代でも、すでに無くてはならない設備になっていますし、この設備が無いところでは用が足せないという方も多いのではないでしょうか。

しかし、今日の記事によると、その使い方に問題があり、場合によっては健康を害することもあるということですので、注意が必要です。

記事によると、感染免疫学が専門の東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏の説明として、「肛門を含め、人間の皮膚には皮膚を雑菌から守る皮膚常在菌がいて、肌を雑菌に強いpH5.4〜5.7に保っています。しかし肛門に何度も温水を当てる、強い水圧で当て続けるなどすると、この菌まで洗い流し、皮膚がpH7以上の中性になる。剥き出しになった中性の皮膚には、雑菌が入り込みやすくなり、肛門が炎症を起こしてしまいます」とのこと。

もしかすると、すでに癖になっていてついつい長時間使用している方もいるかもしれません。もし、少しでも異常を感じたりした場合は、すぐに使用を中止し、医療機関を受診するようにしましょう。 

最近はアレルギーに関する研究や、健康に関する研究でも、必要以上の除菌を問題視するようになってきました。テレビのCMでも除菌というキーワードがあまりにも多くてうんざりしてしまうこともありますね。

お風呂でも体をゴシゴシとせっけんで洗うと、皮膚常在菌のおよそ9割が洗い流され、肌がカサカサに乾燥し、かゆみを伴ってくることもあります。この状態が元に戻るまでには若い人で12時間、高齢者で20時間はかかると言われているそうです。

おしりも含めて、人間の身体すべてにおいて、無菌状態を目指してはいけませんし、これ以上の清潔な環境というのは、決して良いことはないようです。 

お風呂でもナイロン製のタオルでゴシゴシと力任せに洗うことはせず、あくまでやさしく手洗いするくらいが良いそうですし、温水洗浄便座はなるべく水圧を弱くして、出来るだけ短時間の使用を心がけましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。


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