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晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内システム調整、杉並区今川計画検討、渋谷区西原計画、板橋区西台計画検討、図面作成、お問い合わせ対応、渋谷区桜丘計画検討など。

午後は渋谷区西原計画のお客様とお電話、図面作成、お問い合わせ対応、業者さんと電話、資料作成、武蔵野市計画検討など。夕方はエレベーター会社さんと電話、資料作成、ミーティングなど。

町を歩いていると、キンモクセイの香りに気を取られてしまいます。

ではこちら。

パナソニックがIoT対応の火災報知器を発売。出火場所をスマホに通知

業界で初めて、Panasonic(パナソニック)が火元を知らせる「IoT対応住宅用火災警報器」を発売しました。

これには音声を使った警報機能と、部屋を弱めに照らす白色LEDが搭載され、火災時にはIoT家電を一括管理する小型モニター「AiSEG2(アイセグツー)」と、スマートフォンに通知を送ります。
2020年10月2日 8時0分 ギズモード・ジャパン

なるほど。

住宅用火災警報器については、定期的にお話しをさせて頂いていますが、2006年6月には新築住宅に設置が義務づけられていました。

その後、都の条例が改正されたこともあり、2010年4月には同庁管内の既存住宅も取り付けなければいけなくなっていたんですね。

この住宅用火災警報器という機械は、交換する目安が10年とされていますので、既存住宅の設置義務化からも10年が経過したということになりますので、点検や更新が必要なタイミングとなっています。

そんなことからも、行政機関では周知を進めていますし、各機器メーカーさんからは今時の新しいモデルが発売されるようになってきました。

記事で紹介されていたパンソニックさんの新商品では、仮にリビングで火事が発生した場合、出火元の報知器が「ピューピュー、火事です」と鳴るのに対して、他の部屋では「ピューピュー、リビングで火事です」と場所を告げるようになっています。

これまでの標準的な機器では、火災が発生した場所の機械のみが反応して、火災を知らせるというものでしたが、この機器ならどこが火元か分かりますので、消火器で消すのか、残された人を助けるのか、または避難するのかなど、迅速な対応ができそうです。

他にもパナソニックのHEMS(ヘムス)(Home Energy Management System)製品やスマート照明スイッチと連携することで、火災を検知すると室内を明るくして、避難経路を確認しやすくするスマートさということです。

また故障や電池切れといったメンテナンスに関わる情報も通知するので、これまでのようにいつの間にか不調になっていた、という事態が回避出来るようになるのは助かりますね。

記事で紹介されていたこの「住宅用火災警報器」は親機(1万円)と、無線で連動する煙式の子機(9,700円)または熱式の子機(9,220円)があり、子器は14台まで増やせるということ。

価格的には従来の機器とさほど変わらないように思いますし、無理せず買える価格帯だと思いますので、特に子供やお年寄りがいらっしゃるご家庭の一軒家なら積極的に導入をご検討されていはいかがでしょうか。

設置後10年前後の家にお住いの方は、是非交換をして頂きたいと思いますし、これから家を建てる方は火災警報器をあらかじめ指定しておかれると良いと思います。

安全な住まいを実現するには、燃えない家にすることが大切ですが、その上で気の利く火災警報器を設置しておけばさらに安心ですね。

住まいづくりを考えたら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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