熱波でも快適な住まいを建てるならRCdesign

猛暑の東京です。

そんな今日は朝から塗装屋さん来社打ち合わせ、大工さん来社打ち合わせ、久喜計画検討、書類作成、その後事務組合さんへ書類お届け、帰社後は商社さんと電話、日野市計画検討、雑務など。

午後はお問い合わせ対応、提携会社さんと電話、学生さんと電話、金融機関へ、帰社後は組合事務、提携会社さん来社打ち合わせ、渋谷区計画検討など。夕方は図面作成、その後ご近所のお客様宅へ、帰社後はお問い合わせ対応、ミーティングなど。

ご近所の方と立ち話をしていたら、昨晩は夜中の2時頃に暑くて目が覚めたとか。えっ!エアコン使ってないの?と聞くと、やはり扇風機でしのいでいたということでした。省エネのつもりか忍耐力の鍛錬かわかりませんが、とにかく命あってのものですから、エアコンを使ってください。

ではこちら。

熱波へのたった1つの対処法:欧州で起きた記録的な猛暑から、わたしたちが教訓にできること

欧州を6月下旬に襲った猛暑は、まるで気候変動の“緊急警報”のように感じられるものだった。フランスの南部では気温が約46℃に達して記録を更新し、カリフォルニア州にある砂漠のデスヴァレーのほうが涼しかったほどだ。

その暑さも収束し、この時期として平均的な気温といえる30℃前後に戻るにつれて、別の警告が浮かび上がってきた。現代文明は、猛暑に適応し、猛暑から身を守る必要があるということだ。
2019年7月31日 9時0分 WIRED.jp

なるほど。

確か今月のはじめにも、ここで話題にさせて頂きましたが、フランスが暑すぎるという記事で、観測史上の最高気温になったということがニュースになっていました。

そして今日の記事では、フランス人は極端な高温がどれだけ命とりになるかを認識していると書かれていて、それは03年のヨーロッパ熱波では猛暑が2週間近く続き、フランスで約15,000人、欧州全体では約70,000人が死亡したと推定されていることから、これと比較すれば、今年6月の猛暑はわずか4日間にすぎないということです。

前回もお話しした通り、南フランスの場所というのは、日本の札幌とほぼ同じような緯度に位置していますので、日本だったら、北海道の札幌で45度を超える日が来るということですよ。

同じ地球にあって、フランスで起こったことが、日本で起きないということは考え難いですから、やはり今のうちからフランスの経験を教訓として学ばせて頂いておく必要があるでしょう。

記事によれば、気温が35℃以上になったら、扇風機で涼しくなろうなどと考えてはならないとし、それは対流式オーブンのように身体を温めてしまうだけと書かれていました。

また、アルコールを飲むのもいけないそうで、深部体温の調節がますます難しくなるそうです。

そうなると、心臓の鼓動が速くなり、より多くの血液を皮膚のほうに送り出すことで、身体の深部に蓄積される熱を押し出そうとすることで皮膚も赤くなるということ。

さらに年をとると、たとえ健康な人であっても血管が効果的に膨張しない場合があるそうで、熱によって余分なストレスが心臓にかかることは、慢性の健康障害がある人々にとっては危険な状態になるということです。

利尿薬のほか、高血圧や狭心症の治療に使われるβ遮断薬、抗鬱剤などの薬物は、熱に対する身体の対処をさらに難しくするとか。

記事にあった環境保護団体の健康担当弁護士によれば、「猛暑はより長く、より厳しく、より頻繁に起きるようになっています。気候変動とともに死者が増えるという結論は避けられません」と指摘されていました。

また、記事では一層暑くなる世界に対応するため、人々の行動や建築物の設計、緊急対応システムなど、あらゆるものが変わる必要があり、欧州の猛暑は、その必要性が急を要するものであることを示しているとしていました。

日本では、まだまだ昭和の夏を懐かしむ風潮があり、それが正しいと思い込んでいるようなところがありますが、茹で蛙や恐竜のように、外的環境の変化に気が付かず、その対応が遅れたり、順応することが出来なかった場合の結果は、想像以上に大変なものになってしまうでしょう。

冷静に現状を認識して正しい対処を行い、環境に対応していくには、暮らし方も変えていく必要がありますので、ご不明な点がございましたら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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