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曇り時々晴れの冷え込み厳しい東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、板橋区板橋区板橋3丁目計画検討、中板橋計画検討、練馬区田柄計画検討、お問い合わせ対応、書類作成、徳丸6丁目計画検討、その後錦糸町方面へ。

午後はリクシルさんにて秘密の新商品見学など。夕方帰社後は出版社さんと電話、ご近所のお客様と打ち合わせ、賃貸物件ご案内、徳丸6丁目計画検討、ミーティングなど。

これまで以上に冷え込んだ東京ですが、明日はさらに冷え込むそうですので、十分ご注意ください。

ではこちら。

「売れない・貸せない」住宅続出、ゴーストタウン出現も?

総住宅戸数のうち、13.5%が空き家
入居者募集の看板や、住人を見ない住宅をよく目にするようになり、人口減少の中、住宅が余っていることを身近に感じ取れるようになってきました。

平成25年の調査では国内の空き家が約820万戸に達し、総住宅戸数6,063万戸のうち13.5%を占めています。それでも昨年は89万戸の新築住宅が造られ、空き家の増加に拍車をかけています。住宅の余剰は、適正に管理されない空き家を増加させ、近隣の住環境を悪化させるだけでなく、不動産の実質的価値の格差を助長させています。「売れる・貸せる」住宅と「売れない・貸せない」住宅との色分けが進み、中には「タダでもいらない」という物件も現れています。
2015年2月9日 11時0分 JIJICO

なるほど。

ここ最近、日本の空き家問題が日に日に注目され、ニュースなどで取り上げられることも多くなってきた気がします。

先日もニュースにありましたが、全国で放置空き家が増えている問題で、政府は倒壊の恐れなどが顕著な場合、税制優遇措置の対象から除外する方針を固めたというものでした。

これまでの税制では、住宅が立っていれば土地の固定資産税が減額されるため、空き家放置の要因になっていたということを踏まえた措置です。

前回の臨時国会で成立した空家対策特別措置法(空き家法)では、周辺に危険や迷惑が及ぶ恐れが高いものを「特定空き家」と規定し、これを除外対象とすることを軸に早ければ2016年からの実施を目指すとしています。

以前にも書かせていただきましたが、誰も使わない家が空き家となってしまうことは非常に寂しいものですね。そこが犯罪の温床になったり、地域の雰囲気を悪くしてしまったり、ご近所にご迷惑をお掛けしてしまうようでは、これまた悲しいことになってしまいます。

実際に近隣で被害を受けているという方にとっては、1日も早く撤去処分してもらいたいものだと思います。 

しかし、もしその空き家が比較的個性的な家で、少しの手直しやリフォームで快適に住むことが出来るような場合、単純に解体撤去してしまって良いものか。少々考える余地があるように思います。

それこそ、また以前の日本ようなスクラップ&ビルドの時代に戻ってしまうようなことがあってはいけません。

最近目にする記事には、家を建てたいという人や、住宅の取得を考えている人向けに、損をしないようにするための指南的な記事が多いのですが、本来ならば今こそ日本の住まいについて、中長期的なビジョンを考えなければいけないように思います。

もちろん誰しも損をしたくないと思うのは当然です。でも、少しだけ日本の今後を考えれば、ただ解体処分することだけではなく、新しい世代に安価で流通させるしくみや、ライフスタイルの変化に対応出来るようなシステムを作ることも必要なのではないでしょうか。

結構一般の方とお話しをしていますと、「こんなの誰も借りないよ!」と言われることも多いんですけど、今の世の中、以外にもおもしろいこともあったりするもので、昭和の感じが良いとか、それこそ廃屋感がステキとか、もちろんお値段は交渉によりますが、誰も振り向かないということも無いかもしれません。

明確な趣味や志向をお持ちの方に、家を利用してもらえれば、家主さんも、借り主さんも、きっとご先祖さんも、うれしいはずです。

というわけで、空き家を諦めないという視点も必要なのではないでしょうか。

どうしても建て替えが必要な場合は、RC(鉄筋コンクリート)住宅を是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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