東京で強い家を建てるならRCdesign
くもり空の東京です。
そんな今日は朝から所沢市東所沢計画の現場へ、お日柄も良いこの日に無事お引き渡し式と建物の取り扱い説明をさせて頂きました。オーナー様には、大変お世話になり感謝申し上げます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
午後に帰社後は提携会社さんと電話、資材商社さんと電話、材料発注、町田市中町計画検討、設備屋さん来社打ち合わせ、板橋区小茂根計画検討、都市銀行さん来社打ち合わせ、システムチェックなど。夕方は見積作成、社内ミーティング、下目黒2丁目計画検討など。
夜になってから雨が降り始めて参りました。低気圧に鼻が反応しなければいいんですけど。
ではこちら。
直下型地震に弱い住宅とは 地震工学教授が現地を歩いて見たもの
なるほど。
今回の記事では、地震工学の教授が熊本地震の現地で見解を示したもののようです。
地震工学を専門にされている教授さんいわく、直下型か海溝型か、地震の種類によって損傷しやすい建物は異なるということです。
今回熊本地震の報道でご覧になった方も多いと思いますが、1階が柱だけで駐車場などになっていて、その上に共同住宅や事務所などが載っているタイプの構造。
その1階が潰れてしまっている状態の壊れ方が、柱と梁で構造物を支えるラーメン構造に多く見られました。
実はこの傾向は阪神・淡路大震災でも大きな問題になり、その後の建築基準法の改正にもつながりましたので、現在ではかなり作りにくくなっていると思います。
しかし、構造的にはなんら変わりなく、ラーメン構造である以上は変形や揺れというものが必ず発生してしまうものなんですね。
実は従来の木造家屋も構造的には同じ考え方ですので、直下型地震には必ずしも強いとは言えません。同じ木造でも2×4などの壁パネルで作られるものは、モノコック構造になりますので、変形や揺れに対して有利な構造と言えます。
そこでより直下型地震に強い建物を考えると、壁式鉄筋コンクリート(RC)造ということになります。
部材として確実な強度を確保でき、全体がモノコック構造として一体化させることができますので、極限まで変形をすることはありません。
ということから、弊社では壁式鉄筋コンクリート造の家づくりにこだわっていますので、直下型地震にも負けない、丈夫な家をお考えなら、是非お気軽にご相談ください。
それでは。
今日もありがとうございます。

人気ブログランキングへ ←クリックが嬉しいです!
くもり空の東京です。
そんな今日は朝から所沢市東所沢計画の現場へ、お日柄も良いこの日に無事お引き渡し式と建物の取り扱い説明をさせて頂きました。オーナー様には、大変お世話になり感謝申し上げます。引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
午後に帰社後は提携会社さんと電話、資材商社さんと電話、材料発注、町田市中町計画検討、設備屋さん来社打ち合わせ、板橋区小茂根計画検討、都市銀行さん来社打ち合わせ、システムチェックなど。夕方は見積作成、社内ミーティング、下目黒2丁目計画検討など。
夜になってから雨が降り始めて参りました。低気圧に鼻が反応しなければいいんですけど。
ではこちら。
直下型地震に弱い住宅とは 地震工学教授が現地を歩いて見たもの
二度にわたり大きな揺れが起こった九州・熊本大地震では、多くの建物が被害を受けた。地震工学の専門家である松田泰治・熊本大学教授と現地を訪ね、建物の被害状況を見た。
今回の震災では構造上、深刻な影響を受けたマンションがある。熊本市西区にある9階建てのマンションは、築42年で約40戸。住戸は2階以上にあり、駐車場の1階は開口部の多い「ピロティ構造」になっている。16日未明の本震では、1階の柱が重みに耐えきれず、駐車場が押しつぶされたため、建物全体がひしゃげて傾いている。
4階に住む男性(82)によると、本震からおよそ30分後、突然「ドーン」という轟音とともに、マンションが崩れ落ちたという。男性は向かいの空き地に避難していて無事だったが、車はマンションの下敷きになった。
「古い建物だけど、こんなふうに壊れるとは……」
壁の少ないピロティ構造の建物は、阪神・淡路大震災でも被害を受けた。福岡大学工学部建築学科の古賀一八教授は言う。
2016年4月27日 11時30分 dot.(ドット)なるほど。
今回の記事では、地震工学の教授が熊本地震の現地で見解を示したもののようです。
地震工学を専門にされている教授さんいわく、直下型か海溝型か、地震の種類によって損傷しやすい建物は異なるということです。
これは直下型と海溝型では、揺れに含まれる成分に違いがあるということ。ですが、地震の揺れに成分があると言われても、なかなかピンときませんね、おおよそそれは周波数を示すものだと思います。
先日も長周期地震動について書かせていただきましたが、長周期の場合揺れの大きさによっては、震源地からより遠くまで届くという特徴もあります。
記事では、海溝型は比較的長周期の揺れの成分を多く含み、高い建物にダメージを与えやすいということですので、タワーマンションなどが大きく揺れるのも、海溝型の被害の特徴ということになります。
一方、直下型は、相対的に短周期の成分が強く、中低層の建物の損傷が大きくなるということです。
住宅に限って言えば、低層や中高層の建物が多いので、直下型の地震にも負けない対策が必要ということですね。
記事では建築学科の教授も書かれていましたが、「柱だけで水平方向の力を支えようとすると当然強度は落ちます。柱と梁(はり)の継ぎ目は特に弱い。垂直方向にも強い揺れが起きる直下型地震では、危険度が増す構造です」 と。
先日も長周期地震動について書かせていただきましたが、長周期の場合揺れの大きさによっては、震源地からより遠くまで届くという特徴もあります。
記事では、海溝型は比較的長周期の揺れの成分を多く含み、高い建物にダメージを与えやすいということですので、タワーマンションなどが大きく揺れるのも、海溝型の被害の特徴ということになります。
一方、直下型は、相対的に短周期の成分が強く、中低層の建物の損傷が大きくなるということです。
住宅に限って言えば、低層や中高層の建物が多いので、直下型の地震にも負けない対策が必要ということですね。
記事では建築学科の教授も書かれていましたが、「柱だけで水平方向の力を支えようとすると当然強度は落ちます。柱と梁(はり)の継ぎ目は特に弱い。垂直方向にも強い揺れが起きる直下型地震では、危険度が増す構造です」 と。
今回熊本地震の報道でご覧になった方も多いと思いますが、1階が柱だけで駐車場などになっていて、その上に共同住宅や事務所などが載っているタイプの構造。
その1階が潰れてしまっている状態の壊れ方が、柱と梁で構造物を支えるラーメン構造に多く見られました。
実はこの傾向は阪神・淡路大震災でも大きな問題になり、その後の建築基準法の改正にもつながりましたので、現在ではかなり作りにくくなっていると思います。
しかし、構造的にはなんら変わりなく、ラーメン構造である以上は変形や揺れというものが必ず発生してしまうものなんですね。
実は従来の木造家屋も構造的には同じ考え方ですので、直下型地震には必ずしも強いとは言えません。同じ木造でも2×4などの壁パネルで作られるものは、モノコック構造になりますので、変形や揺れに対して有利な構造と言えます。
そこでより直下型地震に強い建物を考えると、壁式鉄筋コンクリート(RC)造ということになります。
部材として確実な強度を確保でき、全体がモノコック構造として一体化させることができますので、極限まで変形をすることはありません。
ということから、弊社では壁式鉄筋コンクリート造の家づくりにこだわっていますので、直下型地震にも負けない、丈夫な家をお考えなら、是非お気軽にご相談ください。
それでは。
今日もありがとうございます。

人気ブログランキングへ ←クリックが嬉しいです!