健康的な家を建てるならRCdesign

晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後都税事務所へ書類受け取りに、事務組合さんへ書類提出と諸手続など、帰社後は提携会社さんと電話、サッシ屋さんと電話、文京区白山計画検討、江戸川区東小岩計画検討、お問合せ対応など。

午後は構造担当と協議、白山計画のオーナー様とお電話、書類作成、大田区田園調布計画検討、世田谷区新町2丁目計画検討、設備機器メーカーさん都電話、町田市計画検討、渋谷区西原のオーナー様とお電話など。夕方は目黒区原町計画検討、北区赤羽西計画検討、資材発注、西原計画検討、お問合せ対応、ミーティングなど。

近所の小学校でも入学式だったようで、初々しくも誇らしい気持ちを感じました。

ではこちら。

睡眠中はわずかな光も健康に悪い! 米国の研究で判明

夜眠るときに部屋を真っ暗にすることには抵抗があり、少し光をともしておく人も少なくないはず。しかし、わずか100ルクスの人工光(電球や蛍光灯などの人工的な光源)でも健康な成人にとって睡眠中に良くない影響を及ぼす可能性があるという研究成果が発表されました。

この論文は、米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載されたもの。シニアオーサー(研究発表全体を統括する責任者)のPhyllis Zee博士によると、100ルクスの光は「部屋の中を見渡すには十分ではあるが、快適に読書をするには不十分」だそうです。一般的に100ルクスは玄関の照明、あるいは雰囲気のある喫茶店(手元が見える程度)とも言われます。
2022年4月6日 15時30分 GetNavi web

なるほど。

人間と文明の進化は想像を超えるものだと思いますが、そんな中でも人間に残されている動物的な野生の感みたいな部分は、そう簡単には消えないものです。

日本人においては、昭和の一時期に比べると体力的にも精神的にも弱くなったと言われていますが、それもきっと動物的な反応として、それまでの無理をした生き方を正す方向に向かっているのかもしれません。

日本人は世界的に見ても特に睡眠時間が少ない国民と言われていますが、さらにその就寝環境が悪かったりすると、日中のパフォーマンスも低いままとなってしまいますので、全体の評価も低下してしまっているかもしれません。

記事にあった研究では、その研究対象となったのは20人。最初の夜は全員がほとんど真っ暗な部屋で眠らされ、2日目の夜は半数がより明るい部屋で眠りました。

その間に、被験者に対しては脳波の記録や心拍数の測定、数時間ごとの採血など、さまざまな検査が行われました。さらに朝に目が覚めたあと、全員に大量の砂糖が投与され、論文のタイトルにあるとおり、身体、特に心血管代謝機能がどのような反応を示すかも調べられています。

そして実験の結果は、「光を浴びながら眠るのは身体に悪い」との仮説を裏付けるものだったと言うことです。例えば、光のある部屋で寝ていた人は、一晩中ずっと心拍数が上がっていたことが判明したり、さらに翌朝にはインスリンに対する抵抗性も高まっていて、これはつまり起床後身体が正常な血糖値に戻りにくくなっていたということのようです。

また光のある部屋で寝ていると、メラトニンレベルが下がることもわかったということ。このメラトニンは、体内の概日リズム(体内時計の周期)を整えるホルモンなのだそうで、これが適切に分泌されると、入眠が助けられ、夜通し眠り続けることができるのですが、メラトニンレベルの乱れは、糖尿病やがんを含むいくつかの病気と関連する可能性があることも知られているそうです。

このことから、睡眠中に落ち着くはずの交感神経系が、わずかな光でも警戒心の強い状態に移行させるのに十分であったようだ、と分析されていました。

そう言えば先月お引き渡しをさせて頂いたお客様からのご要望で、極力カーテンの横から明かりが漏れないようにしたいと言うことでした。さすが睡眠の大切さを熟知されておられるオーナー様です。

このご要望には特別なカーテンレールで対応させて頂き、真っ暗に近い寝室を実現出来たのではないかと思います。

健康的な住まいをお考えなら、気密性と遮音性に優れたRC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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