風にも強い家を建てるならRCdesign

晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から渋谷区計画検討、図面作成、来客面談、電気屋さん来社打ち合わせ、書類作成、図面作成など。

午後からは1丁目のお客様宅訪問、現地調査と打ち合わせなど、帰社後は杉並区桃井計画検討、見積作成、提携会社さんと電話、商社さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は港区南青山計画検討、各種段取り、ミーティングなど。

杉花粉はだいぶ減っているとか、全然実感がありませんが。

ではこちら。

地鳴りのような音 揺れる家 突風で住宅などに被害

突風により、住宅の窓ガラスやコンビニの看板が割れる被害が出ています。

住民:「寝ていたんですけど、すごい音がして、地鳴りのような。家が揺れ始めて最後の方、すごい音がして何か割れる音が聞こえて外を見たら小屋が全壊していたので、すぐ110番通報した」
2020年3月24日 19時19分 テレ朝news

なるほど。

この突風というものに関しては、一般的にあまり危機感を感じていない人が多いかもしれません。

台風でも強風が吹き荒れますが、それもどこか他人事だったり、なんとかやり過ごせれば、とこれもいまいち危機感が無い人も多いように思います。

しかし、それもこれからの時代は通用しない、ということを認識しておかなくてはいけません。

すでにここ数年の日本でも、気象条件が明らかに変わってきていますので、これまでは十年に一度だった現象が毎年、複数回発生するほどまでに変化しています。

日本の建築物、特に住宅に関しては風に対して十分な備えがされていないのが現状なんですね。

もちろん最小限の考慮はされていますが、木造住宅では簡易的な計算程度で、その施工方法はなんら規定されていなかったり、これまでの経験と感に頼っている程度です。

それゆえに、想像以上の強い風が吹き付けた場合、屋根を含めた各種部材が飛んでしまうということも十分考えられます。

記事にあったケースでは、24日午前5時ごろ、新潟県上越市で突風が発生し、コンビニエンスストアの看板が壊れたということですし、上越市では住宅や倉庫など12棟に被害が出たということです。

その原因としては、23日夜から24日朝にかけて新潟県内の上空には強い寒気が流れ込み、活発な積乱雲が通過したことから、突風が発生したとみられています。

安全で安心して暮らせるはずの家が、風で揺れたら恐怖を感じますよね。

でも残念ながら木造や鉄骨造の構造で作られた家は、基本的に揺れるように作られていますので、避けることが出来ません。特に3階建て以上ではより体感してしまうでしょう。

地震や風などの外力を受けても、決して変形しない構造を考えれば、モノコック構造である壁式構造が断然有利なんです。

もし突風や台風などの強い風でも安心して暮らしたいなら、住まいはRC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。

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