強い家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、原稿チェック、新座市計画検討、ミーティング、セキュリティーシステム会社さん来社打ち合わせ、渋谷区計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど。

午後も引き続き打ち合わせなど。ありがとうございます。夕方は地盤調査会社さんと電話、お問い合わせ対応、資料作成、ミーティングなど。

帰宅時には雨になっていました。

ではこちら。

歴史刻み90年超「解体せず残して」みずほ銀行久留米支店、来月移転

大正期の94年前にできた社屋が久留米市民になじみ深い「みずほ銀行久留米支店」(福岡県同市日吉町)が、10月12日に移転することが分かった。

五差路の本町交差点に面した市街地の社屋は、久留米空襲で焼失せず、街の復興と発展を見届けてきた歴史の“証人”でもある。今後、建物がどうなるかは決まっていないが、地元からは保存と活用を求める声が聞こえてくる。
2020年9月16日 6時0分 西日本新聞

なるほど。

これは是非保存に向けて検討を進めて頂きたいと思います。

記事によれば、コンクリート造りの堅固な社屋は、市街地を焼き尽くした45年8月11日の久留米空襲での焼失をまぬがれ、53年には筑後川大水害も経験した。こうした事情を踏まえ、市文化財保護課も建物の歴史的価値に関心を寄せているということ。

また、調べによれば、この社屋は地上2階、地下1階建てで、第一銀行本店など数多くの銀行建築を手掛けた西村好時氏の設計です。新築記念資料には「鉄骨鉄筋コンクリート造にして絶対耐震耐火を主眼とす」とあるそうです。

f5aae_1497_139e2c9bf8cbbe1a40a9eb3e1683674bちなみに画像をお借りしてきました、外観はこちらです。

重厚かつシンプルでその強度を感じる意匠ですね。

戦時中の空襲や大水害も乗り越え、街のシンボルとして佇む姿が、100年近くもそこにあるって、素晴らしいことだと思います。

もちろんその目的が、絶対耐震耐火というのも凄いですが、しっかりと目的を果たし存在し続けているということが、そのポテンシャルを証明しているのではないでしょうか。

金融資産を守るための建物と、人の生命を守る建物は、用途が違うと言われるかもしれませんが、その目的や大切なものを守るという点では、同等の性能を有していなければいけません。

100年以上の耐用年数があれば、間違いなく次世代の人たちが豊かになれると思いますので、住まいづくりをお考えなら、是非RC住宅をご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援をお願いします。