高齢者対応の家を建てるならRCdesign

晴れても寒いの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、管理組合さんと電話、資料作成、書類チェック、荒川区西日暮里計画検討、資材発注、業者さんと電話、渋谷区計画検討、大田区仲池上計画検討、図面作成など。

午後は文京区小石川でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。日野市計画検討、サッシ屋さんと電話、商社さんと電話、地盤調査会社さんと電話、その後西日暮里の現場へ、現場視察とオーナー様と打ち合わせなど。夕方帰社後は渋谷区計画のお客様とお電話、電気屋さんと電話、書類作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

シーズン初の長袖シャツを着用してみました。

ではこちら。

終活で「住まいの見直し」を検討すべき理由 半数が家に不満…なのに住み替えない実態

「終活」と聞くと、「相続」「保険」「葬儀」「墓」「物品の整理(断捨離)」「終末医療に関すること」を思い浮かべる人が多いことでしょう。確かに、これらの準備は残される子どもや親族を混乱させないために重要です。

しかし、私は一つ忘れられている項目があるように感じます。それは「住まいの見直し」です。これは高齢者だけでなく、高齢の親を持つ現役世代の人たちにも考えてほしい問題です。
2019年10月6日 8時10分 オトナンサー

なるほど。

確かに終活というと、記事にあったようなどちらかと言えばネガティブなイメージだったり、どこか寂しさを感じてしまいますが、実はまだまだそこから先の暮らしをより良くすることを考えるべきなんですね。

高齢者の暮らしで注意しなければいけないのは、記事にもあった2017年の「高齢社会白書」によると、高齢者の事故のうち約77%が家の中で起きているということです。

その内容としては段差につまずいたり、足を滑らせたりして転倒するケースや、いつもお伝えしているとおり、冬場に暖かい部屋から寒いトイレや浴室などに行った時に、急な温度変化から心筋梗塞や脳梗塞を引き起こすケースなども多く、死亡するケースを含めて重症化が進んでいるとされています。

高齢者の方の住まいは、比較的若い頃から住み続けられているケースが多いと思いますので、若い頃には何の問題もなかった家が、高齢者となってからはリスクに変わってしまうことも多いということです。

もちろん若い頃は、家の中の段差や階段の上り下りも気になりませんし、吹き抜けや高い天井での温度差があっても我慢できたかもしれません。

お部屋の数が多い家も、掃除や庭の手入れが少々面倒臭いかもしれませんが、それもさほど気にならなかったかもしれません。

それが歳を重ねることで、家中の多くの条件が事故を誘発するリスクになってしまうと、せっかくの健康習慣もある日突然、全てが水の泡になってしまうこともあるかもしれません。

記事にあった「老いの工学研究所」が行った調査で、高齢者の半数近くは住まいに不満を持っていることが分かったということで、70歳代後半でも9割近くの人が健康(要介護状態ではない)であるのに、住み替えの行動を起こさず、不満のある家に我慢して住み続けているという実態があるそうです。

欧米では、高齢期の住み替えは普通のことであるそうですが、日本ではまだ一般的では無いようで、もっと積極的に住まいの環境を改善していくことを考えた方が良さそうです。

記事によれば、65歳の人の平均余命は現在、男性が19.6年、女性が24.4年。つまり、65歳まで生きた人は、平均的に男性は85歳、女性は90歳まで生きるということ。

65歳からでも、まだ20年以上暮らすことになる住まいを、相続や葬儀といった「死に備える終活」の前に、どのようにして安全で健康に、楽しく暮らすかということを考えなければいけないようです。

終活の住まいをお考えなら、RCdesignまで是非お気軽にご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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