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春らしい東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後板橋区坂下計画検討、ご近所のお客様来社打合せ、お問い合わせ対応、徳丸計画検討、足立区千住桜木計画検討、見積作成など。

午後は業者さんと電話、練馬区田柄計画検討、渋谷区東のお客様とお電話、ありがとうございます。ご近所のお客様とご連絡、資料作成など。夕方は原稿作成、徳丸6丁目計画検討、資料作成、台東区日本堤計画検討、ミーティングなど。

1日も長く桜を楽しめると良いですね。

ではこちら。

わが家の耐震性をチェック ベッドで命を守る方法も

【住まいの処方銭】東日本大震災からちょうど4年。震災を思い出し、改めてわが家の耐震を考えてみよう。耐震性を高めれば、資産価値がアップし、将来の売却や賃貸も有利に働く。

耐震不足といえば、1981年以前の「旧耐震基準で建築された住宅の話」と思ってしまいがち。だが、木造住宅では、これ以降に建てた場合でも注意したい。2000年に建築基準法が改正され、柱と梁の上下などをつなぐ箇所に規定ができたが、それ以前の住宅には定めがなかったのだ。
2015年3月30日 17時12分 ZAKZAK(夕刊フジ)

なるほど。

確かに、日本国内ではまだまだ耐震性能に問題を抱えている住宅が結構多いのが現状です。

もちろん耐震化を進めるには、それなりにコストがかかるのも事実ですが、命と引き替えにするには、余りにも残念ですし、ちょっと工夫すれば、コストをかなり抑えたかたちでも命を守ることは出来るものです。

記事にもあるように、一般的には1981年(昭和56年)がひとつの目安とされていますが、実は1995年の阪神淡路大震災以降の2000年にも建築基準法が大きく改正されていて、震災の教訓を生かした内容になっているわけです。

調査によると、この1981年から2000年までに建てられた木造住宅が、全体の65%にも上るということですので、震災クラスの強い地震では、建物が倒壊する可能性も少なくはないということです。

ということは、築15年以上の住宅では、耐震診断などを行った上で、必要な補強を施す必要があるということになりますね。

ちょうど築15年くらいですと、外装の吹き替えが必要な時期だったり、もしかすると家族構成が変わっていて、家の使い勝手が悪くなっていたり、設備機器も老朽化している頃かもしれません。

このタイミングで耐震診断を行うのと同時に、床下などの白アリ被害の有無や屋根瓦の状態、基礎のひび割れなど、建物全体の現況を知る必要がありますので、是非ご検討いただきたと思います。

耐震診断の結果、何らかの補強が必要になった場合、出来ればしっかりと安心出来る補強をして頂きたいところですが、ある程度優先順位を付ければ、コストを絞ることも可能です。

それには、「あと何年住むか」や「今よりどの程度強くしたいか」「どの部屋を優先するか」など、暮らし方も踏まえて検討してみましょう。

予算が許せば、バリアフリー化や省エネ化、外壁や屋根補修、設備機器の更新など、どうせいつかやるのなら、今でしょう!というと、行政や自治体の補助金を使えるとか、少しは費用を節約出来る可能性があります。

また、記事に紹介されていたのは、耐震ベッドというもので、非常に強固な柱と天井が付いているベッドと言った感じです。これなら屋内のシェルターとしても利用出来ますね。

通常家の中では、寝ている時間が多いものですし、これなら昼間にグラッときた時に逃げ込める場所にもなります。当然全体的な改修よりもより安価に納めることが出来るでしょう。

もしこれらの補強や改修に多額の費用がかかるなら、耐震性能の絶対的安心感と、耐久性が強みのRC(鉄筋コンクリート)住宅への建て替えを、是非この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

それでは。

今日もありがとうございます。


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