ブログネタ
住まいの選び方 に参加中!
東京で災害にも強い家を建てるならRCdesign

雨のちくもりの東京です。

そんな今日は朝から世田谷区奥沢計画検討、資料作成、商社さん、鉄骨業者さん来社打ち合わせ、練馬区田柄計画検討、信用金庫さんと電話、原稿作成、徳丸6丁目計画検討など。

午後は板橋区板橋3丁目計画検討、書類作成、蓮根の不動産会社さんと電話、中央区明石町計画検討、見積チェック、西台のお客様来社打ち合わせ、見積作成など。夕方は田柄計画検討、書類作成、埼玉県富士見市計画検討、目黒区駒場計画検討など。

チリ地震による津波の影響は最小範囲で済んだようですね。

ではこちら。

火災保険 雪災、落雷等の自然災害による被害でも補償対象に

北関東・東北を襲った記録的な豪雨によって、9月15日現在、死者数は7人、避難者数は5600人を超えている。同時に建物へも甚大な被害が及び、鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、自衛隊のヘリコプターで救助された“電柱おじさん”こと坂井正雄さん(64才)の自宅が、元あった場所から1km以上流されて発見されるなど、浸水による損害を受けた建物は1万1000棟にのぼった。

「天災は忘れた頃にやってくる」ということわざがあるが、「忘れるヒマがないほど天災が起きている」というのが昨今の日本列島の印象だろう。実際、地球温暖化などの影響で「ゲリラ豪雨」等の水害は増す傾向にある。大切なマイホームや財産をどうしたら守れるのか。その有効な手段の1つが「保険」だ。ところが普段はあまり意識する機会がないため「家の保険」についてはほったらかしのままという人も多い。ここで今一度、保険の基本をおさらいしておこう。
2015年9月18日 16時0分 NEWSポストセブン

なるほど。

本当にこれだけ自然災害が頻繁に発生していると、いざという時に自分達家族がどういった状況に置かれるのか、その時にどのくらいの補償がうけられるものなのか、あらためて確認しておきたいところだと思います。

そもそも、保険というものはこういった災害や事故など、非日常的な状況の時に役立たせるためのものですが、住まいに関する保険では火災保険が基本になるわけです。

ところが、この火災保険という名前にも少々違和感を感じる方もいらっしゃると思いますが、この保険で対応するのは、地震や風災、雹災、雪災、落雷といった自然災害による被害でも補償をカバーすることになっていて、その対象は建物と家財ということになっています。

そこで最近は住まいと家財の保険と呼ばれるものもあるようですが、ここで注意しなければいけないのは、保険に入っているからといって、このすべてが対象になるわけではないということです。 

先ほどの保険の対象としては建物と家財ということになっていますが、火災保険では「建物」と「家財」の補償はそれぞれ別契約になっています。「建物」には、家そのものに加えブロック塀、車庫、瓦といった建物に付随するものが含まれますし、一方の「家財」は電化製品や家具、衣類などの生活用品のことになります。

さらに、ご存じのように地震による被害には、火災保険とセットで別途地震保険に加入していなければ補償されませんし、 今回起きた洪水や土砂崩れは『水災』が付加されていればカバーできますが、すべての契約にセットされているわけではありません。

ですので、すでに火災保険に加入されている方は、自分が加入している火災保険がどの損害をカバーしているかを改めて確認しておく必要がありますね。

また、現在の保険では、再調達価額といって、新たに家財や建物を購入する際に必要な金額が保険金として支払われることになっていますが、古いタイプの保険で、特に1998年以前に契約した保険場合ですと、建物や家財の評価方法が時価ということになっている場合がほとんどなのだそうです。

これは結構大きな差になりますので、保険の内容とともに、契約時期も早急に確認しておきましょう。

さらに、来月10月には火災保険の改定と値上げが実施されることになっていて、ほとんどの場合は値上げになりそうですし、今回の改定からは10年を超える長期契約ができなくなりますので、今の価格で長期間の契約をするには、もうあまり時間が残されていません。

とは言うものの、保険は非常に高額な買い物という認識も必要で、我が家が本当にすべての災害に対応する必要があるのかということを、冷静に考えておく必要もあるでしょう。

水害が発生する可能性の地域なのか、近隣から延焼の可能性はあるのか、市街地か郊外か、建物の構造や性能はどの程度なのか、これらの条件によっては、高額な保険料が負担になるだけという場合もあるでしょう。

詳しくはお近くの信頼出来るFPや保険代理店にご相談してみてください。

それでは。

今日もありがとうございます。

  ←ご声援をお願いします。
人気ブログランキングへ