資産になる家を建てるならRCdesign

くもり一時雨の東京です。

そんな今日は朝から世田谷区代沢のお客様宅へ、建材メーカーさんと現地調査立会、打ち合わせなど。その後は金融機関へ、帰社後はサッシ屋さんと電話、書類作成など。

午後は北区赤羽西計画検討、ミーティング、文京区小石川計画検討、提携会社さんと電話、豊島区目白のお客様とお電話、目黒区原町計画検討、書類作成など。夕方は電気設備関係業者さん来社打ち合わせ、中野区本町計画検討、電気屋さんと電話、書類作成、ミーティングなど。

夏の終わりを感じた途端、秋花粉の気配も感じてしまいました。

ではこちら。

英国のエネルギー危機、「パンデミックより甚大」

ロンドン(CNN Business)英国は急騰するエネルギー料金に対する答えを直ちに見つけなくてはならない。さもないと人道危機のリスクが浮上する。

しかしガス・電気料金を今年と来年の冬の2度にわたって凍結すれば、政府にのしかかるコストは1000億ポンド(約16兆円)を超える。これは新型コロナのパンデミック(世界的大流行)の時期に政府が国民に支給した給与の額を上回る。
2022年8月25日 17時45分 CNN.co.jp

なるほど。

世界の状況は刻々と変わっているようですが、イギリスのエネルギー供給が危機的な状況で、実生活と共に経済的にも大きな影響が及びそうです。

記事によれば、今年に入ってから政府は予想されるエネルギー料金値上げの9割分を家計に負担させないため、減税やエネルギー料金の払い戻し、直接給付といった施策を講じてきたそうです。しかしその後、天然ガスと電力の価格は急騰。今後も値上がりが予想されているようですね。

さらに書かれていたのは、現行のエネルギー料金は年平均1971ポンド(約315,360円)と、年初来54%も値上がりしたそうですが、それでも月にしてみれば26,000円程度ですから、日本よりはマシのような感じもいたします。

しかし10〜12月の上限価格が26日に改定されると、同3500ポンドを超える水準に跳ね上がるとみられているそうですし、調査会社のアナリストらは、平均的な家計の天然ガス・電気料金の支出額について、政府が介入しない場合、来春には最大で年6433ポンドになる可能性があると指摘しているということですので、そうなると年に100万円を超えることになります。

英エネルギー企業大手の最高経営責任者(CEO)は22日、スコットランドのテレビ局に出演し、多くの人々にとって本当にひどい状況が訪れるだろうと警告していました。さらに「影響はパンデミックより甚大。大きな国家的危機だ」と付け加えていたようです。

別の記事でも書かれていたのですが、ドイツでもエネルギー価格が高騰したままになりそうなので、これまでドイツで操業していた工場群が国外に逃げ出しているとのことです。何でもドイツでは電力やガスの料金がこの2か月で2倍、2年間で6倍にもなっているそうです。

ご存知の通り、ドイツは反原発運動のせいで原発をどんどん停止しておりますので、原発を止めるのを延
期して稼働を続ければエネルギー危機を緩和できます。だがしかし、それすらも国内政治の対立の中で簡単にやれない状況なのだそうです。

このままでは、ドイツなど欧州諸国は今冬、エネルギーや食糧が欠乏し、貧困層の間から凍死者ゃ餓死者がたくさん出てきそうな感じになっているようです。

記事にあった通り英国も、今冬の凍死者と餓死者が予測されています。このように独英など欧州諸国は、ウクライナ戦争の戦場にはなっていないですし、ロシアと直接戦争しているわけでもありませんが、資源不足によって産業と国民生活が機能不全に陥って破綻してしまいそうですので、まるで対露参戦して戦場になっているかのような状態に見えます。

露に対する経済制裁や輸入制限など、露にはさほど効いていないのに、独と英では確実に国民の生活が困窮していますし、経済的にも大きな負担となっています。誰かが言っていた通り、もしかすると今回の戦争はEUと米英の敗北という結果になるのかもしれませんね。

どんな時代でもエネルギーを確保出来ることと絶対的な強さの家を建てて欲しいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


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