東京でコンクリート住宅を建てるならRCdesign

雨のち曇りの東京です。

そんな今日は朝から文京区根津計画検討、図面作成、港区白金計画検討、書類作成、お問い合わせ対応、高田馬場計画検討、溶接屋さんと電話、資料作成など。

午後からは資材置き場へ、毎年恒例となっている協力業者さんと一緒にお花見BBQを開催いたしました。午前中のグズグズした天気から、薄曇りのちょうど良い陽気になり、今年も大変盛り上がりました。

IMG_9102実は、弊社は今日をもちまして法人設立35周年を迎えることができました。

これまでにご愛顧いただきました多くのオーナー様、弊社の住まいづくりにお力添えを頂いた協力業者様、共に学び成長してきたスタッフ、全てのご縁に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。

これからも日本の暮らしが豊かになるよう、変化を恐れずチャレンジして参る所存でございますので、引き続きご愛顧賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、この週末はお花見の予定という方も多いかもしれませんが、少しだけお時間をください。今日も土曜日恒例の家づくり講座第329回をお届けいたします。どうぞお付き合いください。

「家づくりについての考えがまとまらない間は住宅展示場に行かない方が良い」私は、常々そうお話ししています。

なぜなら、生活の場としてではなく、購買意欲を掻き立てるために建てられた展示場は、あなたをとことん誘惑しますから。

一方で、住宅展示場は
・廊下の幅
・天井の高さ
・ドアや開き戸を開閉する感覚
・トイレなど掃除のしやすさ
・キッチンの作業台や上棚の高さや使い勝手
・洗面台の高さや使い勝手
・換気システム
・浴室暖房
など、実物をチェックすることができるというメリットがあります。

ただ、住宅展示場に行くと、アンケート用紙に記入しなければいけません。最低でも、名前と住所と電話番号は書かされます。

そのデータをもとに、数日後には営業マンから電話がかかってきます。夕食時の忙しい時間帯に、営業マンが突然訪問してくることもあります。

中には、「月末だから、どうしても今日中に結果を出さないといけない」と、業者の一方的な都合を押し付けられる人もいるとか。

それは困りますよね。

それを防ぎたいなら、アンケート用紙を手渡されたとき「名前や連絡先を書きたくありません」とはっきり伝えましょう。といっても、それを言うのは結構な勇気が必要ですよね。

でも大丈夫。そんな時の対処法があります。

それは、新築予定時期を『5年以上先』と書くことです。

営業マンは、見込み客に優先順位をつけるものです。建設予定時期の早い人は、もちろん最優先。5年以上先の人は、当然ながら後回しになります。

仮に、早い段階であなたにアプローチしてきたとしても「アンケート用紙に書いたように、建設予定はまだまだ先ですから・・・」と、堂々と断ることができます。とても簡単で便利な防衛策です。

だからといって、住宅展示場を数多く訪問することはやめてください。

それは、あまりにたくさんの展示場を見てしまうと、家づくりに対するあなたの軸がぶれてしまうからです。そうなっては元も子もありません。

乱用は避けてくださいね。

それでは良い週末を。

今日もありがとうございます。


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