東京でいい家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、サッシ屋さんと電話、提携会社さん来社打ち合わせ、葛飾区新小岩計画検討、図面作成、目黒区の不動産会社さんと電話、目黒本町計画検討、見積作成、来客面談など。

午後からは高田馬場方面へ、会合出席など。夕方帰社後は商社さん来社打ち合わせ、豊島区西巣鴨計画検討、ミーティング、お問合せ対応、文京区本郷計画検討、資料作成など。

今日乗った山手線でもそうでしたが、着いた高田馬場でも国際色豊かで、日に日にアウェー感が増しているように感じます。

ではこちら。

「買ってはいけない激安家具」の裏事情

記憶に新しい格安ツアー会社「てるみくらぶ」の経営破綻。激安商品で痛い目を見た人も多数出た。しかし、安くていい商品なら越したことはないと思うのが消費者の本音。これ以上はヤバいという安さのボーダーラインを探りつつ、最新激安商品の舞台裏を解明した!

◆材料費や人件費のカットで品質も激安クオリティに
「組み立てた時点で歪んでいてすぐに壊れた」(46歳・SE)
「激安タンスを購入したら、シロアリが住んでいて家の壁や柱を食われてしまった」(47歳・営業)
「接着剤のホルムアルデヒドによって、頭が痛くなったり気分が悪くなりました」(46歳・営業)
など激安家具でもひどい話のオンパレードだ。
2017年6月29日 8時52分 日刊SPA!

なるほど。

ここでも何度かお話しさせて頂いていますが、せっかく健康に気を使って、シックハウス対策も万全な家を建てたにもかかわらず、生活を始めたら体調が優れないというケースで、調べてみたら安価な家具が原因だったということがあります。

記事にもあったように、海外では家具の製造に関して、なんら規制の無い国も多く、日本では禁止されている接着材を使って組み立てられている場合も多いようです。

もしかするとすでに経験があるという方も多いかもしれませんが、デザインの優れた北欧の家具でも、寸法がバラバラで棚板が入らないとか、ちょっと多めに本を入れていたら1年で変形してしまったとか、私もこれらは経験済みです。

記事にあった業界関係者さんのお話しでは、家具の値段は材料費と人件費と輸送費の掛け合わせで決まるそうで、激安家具は材料費や人件費を削ることで成り立っているので、品質も落ちるし検査体制もずさんにならざるを得ないということ。

よって品質がよくないので耐久性も弱く、壊れやすい。修理保証もありませんから、結局、買い替える羽目になりますと言われていました。

さらに、激安家具は日本人の体格に合わないものが多いのもデメリットで、ひどい腰痛を発症した人もいるとか。さらには材質の問題で少し劣悪な環境に置くだけでカビが発生することもあり、カビ取り剤で拭いても根本から根絶できるわけではないので、アレルギーの原因にもなることもあるそうですので、注意したいところです。

最近はミッドセンチュリーのデザイン性に優れた家具が、意外と手に入れやすい価格になっていたりしますが、これはジェネリック家具やリプロダクト家具と呼ばれるもので、正規品を不正にコピーしたコピー家具とは全くの別物です。デザインの版権期限が終了した製品を復刻版として生産した家具のことです。

それはライセンス料がいらなくなったことで、品質や人件費をコントロールできるようになり、正規品と比べて価格を押さえることが出来るわけです。さらい時代のニーズや日本人に合わせて使いやすく改良されていることもあり、使い勝手がいい家具も多いです。

しかし、こちらも品質はピンからキリまでで、出来れば正規品を一度は体感してみることをオススメいたします。そのうえで、品質と価格をよく見極めて、販売店の保証やサポートなどの信頼性も考慮して購入を検討することが大切です。

本来ならば、日本でも家具という物は消費や消耗品ではなかったはずで、簡単に買い換えるものではなく、一生使い続けるようなものだったんですけど、いつからかそんな常識も変わってしまったように思います。

でも結局は「安物買いの銭失い」となり高くついてしまうことを、個々で学ばなければいけないということなんでしょうか。

家具も家も、せっかくなら良いものを手に入れて、大切に長く使う方が結果としてお得、ということになるのではないでしょうか。

寿命の長い住まいなら、RC(鉄筋コンクリート)住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング   ←ポチッと!