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晴れのち曇りの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後葛飾区奥戸のお客様宅訪問、資料お届けと打ち合わせなど、ありがとうございます。提携会社さんと電話など。

午後に帰社後は西台のお客様ご来社打ち合わせ、現場案内など、地盤改良メーカーさん来社、ガス会社さん来社打ち合わせ、練馬区豊玉中計画検討、見積チェックなど。夕方は世田谷区奥沢計画のお客様とお電話、板橋区板橋2丁目計画検討、ミーティング、徳丸6丁目計画のお客様とお電話など。

今日は盂蘭盆会(うらぼんえ)という日で、ご先祖様の霊を供養することになっています。感謝。

ではこちら。

賃貸住宅の不満の3大要因は、音、暑さ・寒さ、湿気にあり!

「4人に3人は、住んでいる賃貸住宅に不満を持っている」、という調査結果をLIXIL住宅研究所が報告した。どうやら住宅の基本構造に、その原因があるようだ。
どんな不満を感じているのか? なぜ不満を感じる住環境になるのか? 考えてみよう。【今週の住活トピック】「賃貸住宅の不満に関する調査報告」を発表/(株)LIXIL住宅研究所

不満を生む3大要因は、音、暑さ・寒さ、湿気
調査対象は、賃貸アパートやマンション、公営住宅に住む既婚女性の750人。
現在住んでいる賃貸住宅の機能性について、不満点があるかどうか聞いたところ、75.7%が不満点があると回答。特に賃貸アパート居住者で、不満点を持つ人が80.6%と多かった。

次に、不満点があると回答した568人に、どんな点が不満かを聞いたところ、不満の多い順に「上階の足音や声が響く」(27.5%)、「断熱効果が弱く、夏暑く、冬寒い」(24.8%)、「風通しが悪く、湿気がこもり、カビがはえやすい」(23.6%)、「壁が薄いため、隣室や外の音がうるさく、室内の音も外にもれる」(23.1%)となった。

実に2割以上の人が、音、暑さ・寒さ・湿気の機能性に不満を感じていることが浮き彫りになった。
2015年7月15日 8時0分 SUUMOジャーナル

なるほど。

これは結構大変な数字だと思うんですけど、8割の人が不満を持っているとは、よほどこれまでの賃貸アパートが性能的に劣っていたということに他なりません。

確かに、ほとんどの大家さんや地主さん、賃貸管理の不動産業者さん、工務店や設計士に至るまで、賃貸アパートなんだから、この程度で十分といった判断をしていたと思います。

いや、まだまだ人任せの投資家さんですと、目先の数字だけが判断基準ですから、実際にそこで暮らす入居者さんのことまでは考えていない場合も多いです。

そんな中でも、入居者さんに喜んでもらえるような住居を用意しようと、知恵を絞り、しっかりとした基本性能を満たす建物を建てている大家さんもいらっしゃいます。

本来ならば、そんな大家さんかその大家さんの物件を簡単に見つけられると良いんですけど、これがなかなか難しいことかもしれません。

もちろん、弊社にお問い合わせ頂ければ、そんな素晴らしい物件をご紹介させていただだくことも可能ですので、高性能で快適な賃貸アパートをお探しなら、お気軽にお問い合わせください。

一方で、そんな不満を持った入居者さんは、 その不満はどうやって解消するのかというと、調査の結果「すぐにでも引っ越ししたいと思っている」が17.1%、「次の更新の際に引っ越ししたいと思っている」が18.1%で、合計すると35.2%が引越しを検討しているということです。

もしかすると、一括借り上げで高い家賃設定の計画を進めているという地主さんもいらっしゃるかもしれませんが、木造や軽量鉄骨で建物の性能が低いと、たとえ1年目で満室になったとしても、次の更新時には、3〜4割の空室が出る可能性があります。

そうなると、当初の高い家賃制定も改訂せざるを得ませんので、管理会社から家賃の見直しを申し渡されることになり、最悪の場合借り入れの返済に影響が出る場合もあるでしょう。

実はそんな状況になってしまったという地主さんは以外と多いものですが、まず最初に賃貸住宅を建てるなら、入居者さんが快適で安心して暮らせる住居にしなければいけなかったのだと思います。

もしこれから賃貸経営をお考えで、賃貸マンションの建築をお考えなら、是非入居者さんに喜ばれる住まいを建築されることをオススメいたします。

それでは。

今日もありがとうございます。


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