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くもり空の東京です。

そんな今日は朝から資料作成、板橋区蓮根計画検討、図面作成、賃貸管理業務、渋谷区東計画検討、足立区足立計画検討、商社さんと電話、資材発注など。

午後は金融機関へ、その後社労士さん来社打ち合わせ、水道屋さんと電話、港区東麻布計画検討、お客様とお電話、北区十条計画のお客様とオンラインミーティング、ありがとうございます。塗装屋さんと電話など。夕方は税理士さん来社打ち合わせ、構造担当と協議、池袋本町でご検討のお客様にご来社頂きました。ミーティングなど。

帰宅時には雨になっていました。

ではこちら。

子どもが窓&ベランダから転落する事故に注意 消費者庁が呼び掛け どんな対策が必要?

子どもが勝手に窓や網戸を開けてベランダに出てしまい、焦った経験はありませんか。実際に子どもが窓やベランダから転落する事故が発生しているとして、消費者庁がXの公式アカウントや公式サイトで注意を呼び掛けています。

消費者庁によると、同庁と国民生活センターには医療機関から、窓やベランダから子どもが転落する事故の情報が寄せられているということです。
2024年4月18日 20時50分 オトナンサー

なるほど。

残念ながらいまだにこのような事故を防ぐことが出来ないことに、苛立ちと責任を感じてしまいます。

目にすることが辛いニュースを、無くすことや減らすことが出来れば良いと思いますが、現実はなかなか厳しいようで、消費者庁も注意を呼び掛けてくれているということです。

窓やベランダ、それは自宅で過ごしている最中に発生してしまった事故ということですので、建築屋、建築士としてもっと出来ることがあったのではないか、と思ってしまいます。

例えば、窓の位置や大きさ、手すりの種類や高さは適切だったのか、何か有効な安全策を講じることは出来なかったのか、まだまだ建築としての課題が残っているのではないでしょうか。

一方で記事によれば、例えば、台所で洗い物をしている間や郵便物を取りに行っている間など、保護者が目を離したわずかな時間に事故が発生した事例があるほか、保護者が危険性を認識しながら対策ができていなかった事例、子どもが自分の行動の危険性を認識できていないと思われる事例も見られるということです。

さらに、高層階になるほど落下時の衝突のエネルギーが大きくなり重症度も高くなりますが、2階からの転落が最も多いとのことです。

そこで、消費者庁は、階数を問わず、窓やベランダの周辺については、次のような対策を行うよう、アドバイスしています。

・子どもが勝手に窓を開けたり、ベランダに出たりしないように、手の届かない位置に補助鍵を付ける。
・窓やベランダの手すり付近に、足がかりになるような物を置かない。
・窓の近くにソファなどの家具、ベランダの手すり付近にプランターなどを置かない。
・ベランダに椅子やテーブルなどを手すりから離して置いていても、子どもが移動させて足がかりにすることも考えられるため、使用後には室内に取り込むなど、置きっ放しにしない。
・エアコンの室外機の設置場所を見直す場合は、手すりから60センチメートル以上離すか、上からつるす。
・窓、網戸、ベランダの手すりなどに不具合がないか定期的に確認。安全に配慮された設備を導入する。

いかがでしょうか。子どもの被害というのは、少なからず周りの大人が注意をそらされたり、想像が足りなかった時に発生しやすいということはあるかもしれません。

また、記事では「小さな子どもだけを家に残して外出しない」「窓を開けた部屋やベランダでは小さな子どもだけで遊ばせない」「窓枠や出窓に座って遊んだり、窓や網戸に寄りかかったりさせない」といったことを呼び掛けています。と書かれていました。

やはり暮らしの中で、想像力をタイムリーかつ最大限働かせて、上記のような対策をしっかりと行うことが、事故を減らすには重要なことなんですね。

住まいがより安全で快適な場所になりますように、住まいづくりの最前線から改善を進められるよう、努めていきたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

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