東京で耐震住宅を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後豊島区東池袋でご検討のお客様宅訪問、打ち合わせなど、帰社後は業者さんと電話、豊島区西巣鴨計画検討など。

午後は高田馬場計画検討、新宿区百人町計画検討、見積作成、お問い合わせ対応、出版社さんと電話、新宿区落合でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。夕方は文京区大塚3丁目計画検討、図面作成、お問い合わせ対応、ミーティングなど。

この寒空の下で、何日も野宿できますか?食料も無いかもしれません。いつまで続くかもわかりません。そして全てを失った喪失感に耐えられるでしょうか。そんなことを考える日です。

ではこちら。

震災の教訓、次世代に=菅官房長官

菅義偉官房長官は17日午前の記者会見で、阪神大震災から22年を迎えたことについて、「亡くなられた方々に心から哀悼の意を表したい」と述べた。その上で「教訓をしっかり検証して次の世代に伝えていくことが極めて重要だ」と語り、震災の経験を首都直下地震や南海トラフ地震の防災・減災対策に生かす考えを示した。

また、阪神大震災以降も各地で大規模自然災害が相次いでいることに触れ、「個々人が被害を軽減するためには、公助だけでなく地域における自助・共助の取り組みが重要だ」と指摘。防災訓練への参加や生活用品の備蓄など災害への備えを国民に促した。
2017年1月17日 11時58分 時事通信社 

なるほど。

すでに今年成人された方では、この震災を知らないということになりますが、今日から22年前の1995年1月17日午前5時46分、淡路島北部を震源とするマグニチュード7.3の兵庫県南部地震が発生しました。

この地震では、神戸市や淡路島の一部で震度7に相当する揺れが発生しましたが、東北から九州にかけての広い範囲でも震度1 以上が観測されました。

この阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊や家具の転倒等により多くの被害が発生し、地震から命を守るためには、家屋の耐震化と家具の固定をしっかりしておくことが大切という教訓を得ました。
 
また、木造住宅密集地域では、火災が発生してから数日間にわたって燃え続けていました。その光景は映画などのフィクションで目にする以外では初めて目にしたもので、大変な衝撃を憶えています。

後に原因が判明した火災のうち、最も多かった出火原因は、電気器具に関係する火災でした。この中でも特に対策が必要とされたのが、地震による停電が復旧したときに発生する「通電火災」です。

地震の影響により発生した停電により、電源が入ったままとなっていた倒れた電気ストーブが、通電後に近くの燃えやすいものと接触し、引火したという事例がありました。

また、地震により傷ついた電気コードは、通電した際にショートし、近くの燃えやすいものに引火する可能性があります。地震が発生したときは、まず身の安全を守ることが大切ですが、揺れが収まり、安全に行動できるようになったらすぐに火の始末をし、避難する際には、ブレーカーの遮断を徹底しましょう。

現在はあらかじめ設定しておいた震度以上の地震の揺れを感知すると自動的にブレーカーを落として電気を止める「感震ブレーカー」の設置が推奨されています。通電火災対策のためにも、感震ブレーカーの設置を検討してみましょう。

ちなみに都市ガスは震度5相当以上の揺れで、自動的に止まるようになっていますので、慌ててガスコンロの火を消しに行く必要はありません。

地震の揺れから身を守ったあとの生活のためには、備蓄品を準備することも大切です。地震の影響で、ライフラインが停止する場合も当然考えられます。

災害後1週間は支援物資が届かないと想定して、家族分の水や食料を備えておくと良いようです。食べながら補充するローリングストック法で備蓄すれば無駄になることもありませんね。

また、家族に乳幼児や高齢者、女性がいる場合は必要なものを別途用意しておくことも必要です。特に携帯用トイレはこれまでの震災でその必要性が確認されています。

どれほど備えておけば完璧ということはありませんが、基本的に安全は自己責任という意識が大切で、まずは自分や家族の安全をしっかりと確保すること、その上でご近所や地域のお手伝いをするのが基本です。

今の時代なら、災害時に必要なモノやその時の行動など、必要な情報は簡単に収集できると思います。しかし、実際に被災された方々の貴重な意見や教訓は意外と少ないように思います。

やはりここでも必要なのは、正確な情報を見分けるという自身の能力かもしれませんが、何よりも考え得る最善の備えを、今すぐに実行してください。

弊社は地震に負けない、倒壊せず、燃えない住宅をつくり続けて参ります。

それでは。

今日もありがとうございます。


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