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晴れて暖かくなった東京です。

そんな今日は朝から書類作成、来客面談、キッチンメーカーさんと電話、板橋区徳丸6丁目計画検討、豊島区駒込計画検討、見積作成、練馬区田柄計画のお客様とお電話など。

午後は信用金庫さんと電話、資材発注、世田谷区豪徳寺計画検討、見積作成、中野区南台計画検討、資材メーカーさんと電話、大工さんと電話、電気屋さん来社、図面作成など。夕方は小金井計画検討、板橋区役所前計画検討、台東区日本堤計画検討、ミーティングなど。

地域や信仰によっては、新年あけましておめでとうございます。

ではこちら。

空間除菌製品は無意味で危険?毒性物質を放散、かえって病気になる恐れも

空気中に浮遊するウイルスや細菌などを除去できるとうたう製品が、テレビCMなどで盛んに宣伝されています。

CMを見ていると、リビングや玄関、寝室、キッチンなどの閉鎖された空間にこれらの除菌製品を置くだけで、ウイルスや細菌が原因となっている病気からあたかも自分や家族を守れるかのような印象を受けますが、それは大きな間違いです。

それどころか、かえって病気にかかりやすくなってしまう危険すらあるのです。しかも、これらの製品は一つ1000〜2000円と高額で、お金を無駄にするばかりでなく、健康にとってマイナスになる可能性さえあるというのは、なんとも理不尽な話です。

一般家庭の室内には、ウイルスや細菌、カビなどの微生物が常に浮遊していますが、それらは病気を起こすものではありません。もし病気を起こすものであれば、そこで生活する人すべてが病気になってしまうはずですが、実際にはそんなことはありません。ところが、CMではそれらを「バイ菌」という言葉で表現し、人間にとって害になる悪者であるかのように描いています。視聴者の恐怖心を煽ることで、除菌製品を売りつけようとしているのです。しかし、細菌やウイルスは、実際には悪者ではないのです。
2015年2月18日 6時0分 ビジネスジャーナル

なるほど。

もしかすると、すでにご家庭や職場でも利用されている方がいらっしゃるかもしれませんね。

特に小さいお子さんのいるご家庭では、インフルエンザをはじめ、多種多様な風邪から家族を守れるなら、という思いは皆さん同じはずですので、使用されている可能性も高いかもしれません。

もちろん、この手の記事ではその根拠や信憑性を確認しなくてはいけませんし、その上で冷静に判断して頂かなくてはいけません。

今回の記事は科学ジャーナリストという肩書きの方が書かれていましたが、少しでも使用経験や興味を持っている方にとっては、結構ショッキングな内容かもしれません。

記事によると、「細菌やウイルスは病気を起こす」というイメージがありますが、それは一部であって、多くは無害だそうですし、そもそも人間の体自体が、細菌だらけといえる状態なんですね。

例えば、皮膚には表皮ブドウ球菌などの常在菌(日常的に存在している細菌)が1平方センチメートル当たり約10万個も存在し、口内にも数百種類もの細菌がいるとか。また、腸には乳酸菌や大腸菌などの腸内細菌が100種類以上、100兆個以上も存在しているそうです。

そこで、問題の空間除菌製品ですが、現在市販されているものは二酸化塩素という化学物質を放散することによって、ウイルスや細菌、カビを減らすものが主流です。しかし、菌を駆除するということは、毒性があるということで、実際に、二酸化塩素には、かなり強い毒性があるということ。

また、とっても怖い例ですが、第一次世界大戦で毒ガス兵器として使われた塩素ガスは猛毒として知られていて、二酸化塩素はそれ以上の毒性がある、と書かれていました。

確かに花粉症やアトピーなど、アレルギー反応も、過剰な衛生や除菌が関係していると言われていますし、周辺のウイルスや細菌、カビなどの刺激を受けることによって免疫力が維持されていることもあるようです。

そんな中で、必要以上に細菌を駆除してしまうと、刺激がなくなってしまい免疫力が低下してしまうと考えられているそうですので、当然ながら病気に感染しやすくなってしまうでしょう。

もし、何らかの事情があって、どうしても使用しなければいけないという場合は、必ず換気をし続けたり、使用期間を限定するなどし、少しでも違和感や体調に変化があった時には、すぐに使用を中止した方が良いかもしれません。

大切な家族を守るには、正確な情報収集も必要ですし、やはりなるべく自然界に沿った暮らしや生活を心がけたいものですね。

無機質な自然素材で、安全快適な暮らしを実現するなら、もちろんRC(鉄筋コンクリート)住宅です。

それでは。

今日もありがとうございます。


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