ブログネタ
RC住宅を建てよう! に参加中!
東京で省エネ住宅を建てるならRCdesign

梅雨明けした猛暑の東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、金融機関と郵便局、書類作成、所沢市東所沢計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。世田谷区奥沢計画検討など。

午後は書類作成、商社さんと電話、蓮根の不動産会社さんと電話、電気屋さんと電話、奥沢計画のお客様とお電話、構造担当と電話、確認検査機関さんと電話など、夕方は練馬区田柄計画のお客様とお電話、資料作成、商社さんと電話、台東区日本堤計画検討、ミーティングなど。

暑中お見舞申し上げます。エアコンはなるべく長時間稼働させていただけると幸いです。

ではこちら。

使用量と料金“見える化”で節約 電力会社の会員制ネットサービス

電気料金の支払い状況が確認できる会員制インターネットサービスを、電力会社が拡充させている。

 以前は過去の使用量や料金が分かるだけだったが、来年4月の一般家庭向け電力小売り自由化を控え、新たな機能を追加するところが昨年頃から相次いだ。使用実績を基に最適な料金プランを探したり、家族構成などが似た家庭と使用量を比較したりでき、料金の節約につなげようと利用する人が増えている。(日野稚子)

前年同月と見比べ
東京電力が平成24年6月に開始した「でんき家計簿」は、電気の契約者が会員登録すると過去2年分の使用量と料金の推移が一覧表と棒グラフで見られる会員制ネットサービス。例えば、使用量が前年同月と比べた棒グラフで視覚化され、節電できたかが一目で分かる。

 1年分の実績を基に他の料金プランで支払った場合の額の試算もできる。さらに昨年7月には、世帯人数や住宅種別などを入力すると、似たような家庭の平均電気使用量などとグラフで比較でき、自分の家庭に適した省エネ方法の提案が受けられる機能も追加された。
2015年7月20日 8時37分 産経新聞

なるほど。

実は今のところはまだあまり報道されていませんが、確実に決まっていることとして、一般家庭用電力の小売り自由化が、来年の4月に迫ってきているんですね。

このことから、水面下では電力会社さんはもちろん、通信会社やガス会社さんなど、多くの有力会社さんがいろいろと策を講じていたり、駆け引きを繰り広げているようです。

おそらく、一般消費者にとっては良い方向になるのではないかと思いますが、金額はもちろんその他のサービスも含めて、どこから電気を買うかということを考えなくてはいけない時が近づいています。

そんな中、既存の電力会社さんでは、今のうちからユーザーの囲い込みというか、つなぎ止めの意図もあると思いますが、これまででは想像出来ないようなサービスを提供し始めています。

それが記事にあるような、使用実績を基に最適な料金プランを探したり、家族構成などが似た家庭と使用量を比較したり、過去2年分の使用量と料金の推移が一覧表と棒グラフで見られるなど、消費者の節約をお手伝いしてくれます。

なんでも、このサービス内容の拡充によって、昨年7月の80万件から今月7日の1年間で、現在は300万件に会員が急増したそうです。

さらに、電力各社のインターネットサービスでは、クーポン券配布や電子マネーに交換できるポイント付与などを追加するケースも増えているそうで、電力小売り自由化に備え、契約者を囲い込もうというサービス拡充は益々激しくなるかもしれません。

ちなみに東京電力では、国内外の家電メーカー32社と提携して、会員が所有する家電の型番や購入年月日などを登録しておけば、その取扱説明書の掲載サイトに簡単にたどり着けたり、メーカーがリコールした場合に通知されたりするものや、コンビニエンスストアなどで使える共通ポイントサービス「ポンタ」などと提携を進めていて、来年3月までにはポイント制の導入を実行したいということです。

以前にも書いた記憶がありますが、これまでの専売特許的な電力会社だけではなく、どの事業者からでも電力を自由に買うことが出来るようになるわけです。

そんな自由が私たち消費者にとって、本当に良いことだけなのか、デメリットは無いのか、その後の生活はどのように変わるのか、環境に対する負荷はどうなのか、コスト以外の部分も見ていかなくてはいけません。

確か電力の自由化が先行した欧米では、「自由化によって電気料金が下がった」という事例はあまりみられないと言われていますので、電気料金の低下というメリットがどの程度のものかは、やってみないとわからないと言った状況のようです。

むしろ、価格競争で下げることも出来る反面、逆に経営環境に応じて上げることも自由になるわけですから、燃料費が高騰すれば、すぐに反映されて電気料金が急に高くなる可能性もあるということですね。

自由化ということは、やはり選ぶ側にも責任が発生するということになると思いますので、電力会社を選ぶにも十分検討する必要がありそうですので、今のうちから少しずつでも勉強をしておきましょう。

電気消費量の少ない省エネの住まいをお探しなら、お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキングへ   ←クリックを是非!