燃えない家を建てるならRCdesign

くもり一時はれの東京です。

そんな今日は朝から書類作成、その後葛飾区新小岩のお客様宅訪問、書類お届けなど、志村坂下、新河岸のお客様宅訪問、帰社後は日野市計画検討など。

午後からは練馬方面のお客様へ書類お届け、帰社後は水道屋さんと電話、提携会社さん来社打ち合わせなど。夕方は不動産会社さんと電話、社内ミーティング、日野市計画のお客様とお電話、お問い合わせ対応、書類作成など。

メリクリです。

ではこちら。

石油ストーブvs電気ストーブ より危険なのは?

多くの家で使われている電気ストーブ。「炎が出ないから石油ストーブよりも安全」という考えは間違いです。東京消防庁の調べによると、2016年中のストーブ火災のうち電気ストーブが76%と、思っているより危険なストーブなのです。

東京都生活文化局が「火災の危険が高いと思うストーブは?」という質問を東京都民2万人に行ったアンケート調査の結果、石油ストーブが80%、ガスストーブが8%、石油ファンヒータが6%、電気ストーブが4%でした。多くの人は石油ストーブが1番危険で、電気ストーブはさほど危険ではないと思っているのです。
2019年12月25日 10時20分 ウェザーニュース

なるほど。

日本ではこの時期になると火災が増えるという、これまた特殊な国土事情なんですが、これが当然と思ってはいけません。

もちろん、この寒さから身を守るためには、何らかの暖房設備が必要なんですが、化石燃料を燃やしたり、簡単で安価な局所暖房に頼るような時代ではないということを、改めて認識して欲しいと思います。

記事にもありましたが、人間の動物的な感覚では、直火を確認することでその危険性を認識することが出来るものの、なぜか電気は安全という間違ったイメージを持たれている方は意外と多いものです。

キッチンのIHクッキングヒーターもそうですが、火が見えないと安全と思ってしまいますが、しっかりと温度が上がっていますので、何気に触ってしまいやけどを負ってしまう事故もあります。

同様に電気ストーブも、一応赤く点灯しているものの、火とは違い燃え移るという認識が持てないことが、事故の原因になっていると思います。

記事でも、電気ストーブは炎が出ないので火災になりにくいと思われているようですが、ストーブ火災の8割が電気ストーブによるものと書かれていました。

東京都生活文化局が行ったアンケートでは、「ストーブを使用する際に、燃えやすい物とどの程度離していますか?」という質問を行っていて、燃えやすい物との距離1m以内で使用している人は、石油ストーブで約30%でしたが、電気ストーブは60%を超えていたそうです。

ところが、東京消防庁が行った実験では、電気ストーブの前面10cm以内では、ストーブに接していなくても燃えやすい物から発火する可能性が確認されています。

そこで、東京消防庁は電気ストーブ火災を防ぐために、必ず守ってほしい6項目をあげて注意を呼びかけていますので、確認しておきましょう。

電気ストーブから身を守る6ヵ条
1.外出・寝る前には必ず消す
2.燃えやすい物を近くに置かない
3.ストーブの上に洗濯物を干さない
4.使わないときは電源プラグをコンセントから抜く
5.電源プラグやコードが痛んでいたら使用しない
6.使用前に取扱説明書をよく読む

弊社で提供させて頂くと住まいでは、石油やガスを燃料とする暖房器具を使用禁止とさせて頂いていますが、その理由は人の健康を守ることと、住まいの劣化を防止することが主な理由です。

確かに10℃の室温をすぐに温めたいという時には、化石燃料を燃やす暖房器具が早いんですけど、そもそも室温が10℃まで下がってしまうということに問題があるんですね。

暖房もランニングコストを考えれば、エアコンが断然有利ですが、快適性では温水式床暖房がダントツでオススメです。

ストーブ火災の8割を占めるという電気ストーブは、思っているより危険な暖房器具ですので、間違っても子供部屋や寝室に置いたりしてはいけません。

これからが寒さも本格化する時期ですが、年末年始では何かと忙しいため、火に対する注意がおろそかになってしまうことも考えられます。くれぐれも防火を心掛け、火災を起こさないように注意しましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。


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