東京で燃えない家を建てるならRCdesign

雨のち晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後事務組合さんへ書類お届け、帰社後は葛飾区新小岩計画検討、大工さんと電話、書類作成、都市銀行さん来社、渋谷区西原計画検討など。

午後からは内装建材メーカーさん来社打ち合わせ、大田区仲池上計画検討、書類作成、世田谷区大原計画検討、見積作成など。夕方は練馬区桜台計画検討、文京区本駒込計画検討、お問合せ対応、日野市計画検討、お客様とお電話、信金さんの忘年会出席など。

今度の週末はようやく冬至を迎えます。心して過ごしたいと思います。

ではこちら。

9割の人が知らなかった! 石油ストーブより電気ストーブが危ない!?

石油ストーブと電気ストーブ、どちらが危ないと思いますか?東京消防庁の調べによると、2016年中のストーブ火災(112件)のうち、電気ストーブが76%で、石油ストーブと石油ファンヒータを合わせた17%の4倍以上でした。なぜ電気ストーブ火災はこんなに多いのでしょうか。

東京都生活文化局が「火災の危険が高いと思うストーブは?」という質問を東京都民2万人に行ったアンケート調査の結果、石油ストーブが80%、ガスストーブが8%、石油ファンヒータが6%、電気ストーブが4%でした。多くの人は石油ストーブが1番危険で、電気ストーブはさほど危険ではないと思っているのです。電気ストーブは炎が出ないので火災になりにくいと思われているようですが、ストーブ火災の8割が電気ストーブによるものでした。
2018年12月17日 7時0分 ウェザーニュース

なるほど。

この時期には、同様の話題を毎年お伝えしておりますが、日本ではまだまだ地道な周知が必要なように思います。

これは人間の動物的感覚もあるかもしれませんが、実際に炎が見えれば、危険を意識出来るものだと思いますが、単に暖かいだけとか赤くなっているだけだと、注意が散漫になってしまうのではないでしょうか。

また、電気というものが通常は目に見えないものですので、そこから火が発生するという感覚が持ちにくいということもあるでしょう。

実はIHクッキングヒーターでも、ヤケドの事故が多いということも同様の理由があると思います。

何となく電気なら安全という感覚から、子ども部屋やお年寄りの部屋に、簡易的な暖房機として電気ストーブを設置されているご家庭は多いのではないでしょうか。

また、電気ストーブは比較的安価で入手しやすいということもあるでしょうし、他の燃料に比べてランニングコストも安いというイメージもあるのかもしれませんが、電気ストーブによる暖房は、他の物に比べて間違い無く高いものです。

記事にあった東京都生活文化局が行ったアンケートでは、「ストーブを使用する際に、燃えやすい物とどの程度離していますか?」という質問も行っていました。

燃えやすい物との距離1m以内で使用している人は、石油ストーブで約30%でしたが、電気ストーブは60%を超えていたという結果で、ここでも危険に対する認識のずれが確認出来ます。

しかし、東京消防庁が行った実験では、電気ストーブの前面10cm以内では、ストーブに接していなくても燃えやすい物から発火する可能性が確認されています。

そこで、東京消防庁は電気ストーブ火災を防ぐために、必ず守ってほしい6項目をあげて注意を呼びかけていますので、もしご家族で使用されている場合は情報の共有をお願いします。

1.外出・寝る前には必ず消す。
2.燃えやすい物を近くに置かない。
3.ストーブの上に洗濯物を干さない。
4.使わない時は電源プラグをコンセントから抜く。
5.電源プラグやコードが傷んでいたら使用しない。
6.使用前に取扱説明書をよく読む。

もちろん石油やガスを燃料にした、ストーブやファンヒーターなどでも火災の危険性はありますが、電気ストーブは炎が出ないから安全という考えは間違いです。もう一度言っておきます、電気ストーブは炎が出ないという考えは間違いです。

ストーブ火災の8割を占める電気ストーブは、思っているより危険なストーブということをしっかりと認識してください。これから寒さが本格化する時期ですが、同時に空気が一層乾燥してきますので、くれぐれも防火を心掛け、火災には十分注意しましょう。

もしチャンスがあるなら、燃えない住まいを是非ご検討ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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