東京で防音住宅を建てるならRCdesign

晴れて暑くなった東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後書類作成、根津計画検討、朝霞の不動産会社さん来社打ち合わせ、事務組合さんと電話、成増のOBオーナー様とお電話、原稿作成など。

午後からはご近所の提携会社さんご来社打ち合わせ、その後金融機関へ、帰社後はエアコン屋さんと電話、大田区仲池上計画のお客様ご来社、ありがとうございます。中野区大和町計画検討、資料作成、その後板橋区成増のOBオーナー様宅訪問、現調と打ち合わせなど、帰社後は電気屋さん来社打ち合わせなど。夕方は板橋区双葉町計画のお客様とお電話、書類作成、お問合せ対応、ミーティングなど。

この週末を利用して社内研修を行ないました。東北方面で日本古来の住宅やお城を見たり、海沿いでは震災を振り返るなど、充実した研修となりました。きっと今後の業務に活かせることと思います。

ではこちら。

「まるでジャイアンのリサイタル」歌声、洗濯機、足音…「騒音トラブル」どう解決?

ご近所トラブルの1つに「騒音」があります。夜な夜な、レミオロメンの「粉雪」を大声で歌っているのが聞こえてくるというレベルから、古びたドアの開閉音、男女の笑い声、ドスンという足音、洗濯機を回す音まで、幅広くあります。

弁護士ドットコムの法律相談コーナーにも「騒音」に関する相談が多数寄せられています。近所から聞こえてくる歌声のせいで、夜も眠れず「まるでジャイアンのリサイタルだ」と悩みを打ち明けている人もいます。

一方で、近所から苦情を受けて、反省しながらも「これくらいで?」と不満に感じてしまうのも人間でしょう。そして、お互いの感覚の違いや誤解などから、とんでもない事態に発展するケースも少なくありません。
2018年5月14日 9時55分 弁護士ドットコム

なるほど。

郊外や農村地域でお住まいの方は、あまり考えたこともないという人もいらっしゃるでしょうが、こと都市部で生活されている方には、身近でかつ重要な問題になっている方も多いでしょう。

この音というものは、人によって感じることが微妙に違うようで、年齢的なことが原因であったり、その人の許容範囲も違うようですので、お互いの認識が食い違ってしまい、トラブルになってしまうこともあります。

やはりマンションなどの共同住宅ではトラブルも比較的多くなってしまいそうですが、一戸建てでも隣家との距離が近い場合などでは、音が届いてしまうこともありそうです。

記事によれば、生活騒音の基準は、環境基本法と条例による「環境基準」(地域や時間の区分による基準)があるそうですが、環境基準を超えて生活騒音を出しても、原則としてそれ自体が行政指導や刑事罰の対象になることはないそうです。

もちろん、この生活騒音も「社会通念上、我慢の限界(受忍限度)を超えるような態様で、他人の生活の平穏や生命、身体、財産に被害を与えた場合」には、民法(不法行為)や刑法(傷害罪など)上のペナルティを受けるということですので、行政や警察へ通報して、騒音自体を阻止できる可能性がありそうです。

また、この生活騒音は、受忍限度を超えて実害を受けた場合に限り、法的救済の対象になりますので、実音の録音、騒音測定記録や被害の診断書など、加害・被害の事実を立証できる記録をとっておくべきということです。

さらに、事が大事になったとして、相手を強制的に引っ越しさせるには、仮処分、差止・損害賠償・区分所有法上の各種請求訴訟や、間接強制・差押などの執行手続きなど、いくつかの法的手続きを経なければなりませんし、確実に引っ越しさせることができるとは限らないということで、相手が自分の意志で引っ越しするほかに、迅速・簡単・確実な方法はないと記事では書かれていました。

記事を書かれていた弁護士さん曰く、誤解や逆恨みなども含めて、騒音トラブルは深刻になりがちです。価値観や感情がからむ問題であり、穏便にまとめるのは難しいですが、各地の弁護士会などが設けているADR(裁判外紛争解決機関)で、話し合いによる解決をはかるのが妥当でしょうということ。

それでも解決できない場合は、残念ながら、被害者自身で騒音のない場所を探して、転居せざるをえない事態もありうるということですので、少しでも可能性の低い住まい環境を求めたいものですね。

一戸建てのRC(鉄筋コンクリート)住宅なら、音の問題も最小限に抑えられます。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング    ←ご声援を是非!