高性能な家を建てるならRCdesign
くもり空でも夏日の東京です。
そんな今日は朝から書類作成、渋谷区東計画検討、足立区足立計画検討、電気屋さん来社打ち合わせ、文京区千石計画検討、お客様とお電話、世田谷区経堂計画検討、見積作成など。
午後は文京区音羽計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、店舗改修計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、渋谷区恵比寿計画検討、渋谷区西原のOBオーナー様とお電話、足立区足立計画検討など。夕方は内装業者さん来社現地確認と打ち合わせ、杉並区西荻北計画検討、見積作成、リフォーム工事計画検討、ミーティングなど。
残暑お見舞いを申し上げなくてはいけません。
ではこちら。
賃貸入居者、マンション購入意向者ともに「住宅性能」重視の調査結果に。災害の甚大化が影響か
大京と穴吹工務店がパワーカップルに関して、リクルートが賃貸契約者に関して、それぞれ住まいの価値観などを調査した結果を公表した。共通する結果となったのは、省エネ設計や断熱性、防災性などの住宅の性能に関する関心が高まっていることだ。それぞれの結果について詳しく見ていこう。
2024年10月16日 7時0分 SUUMOジャーナル
なるほど。
比較的資金の豊富な大手企業さんがいろいろな調査を行ってくれるのは、大変ありがたいことなんですけど、どうもその意図や結果を見ると、少々大人の事情を感じなくもありません。
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年4月からは、原則としてすべての新築住宅や非住宅に対し、省エネ基準への適合が義務化されます。
この省エネ基準では求められる断熱性能が定められていますので、各地域ごとに求める性能の数値をクリアしなければいけませんし、またその審査も建築確認手続きのなかで省エネ基準の適合性審査が行われるため、省エネ関連の書類提出が必要になります。
今回の法改正によって、間違いなく建物の性能が向上し、より良い環境が実現できるようになると思います。が、しかしこれが義務化ですので、必ず実施しなければならないということですと、全ての住宅について工事費が増加することになります。
そんな事情を理解されている国民はまだまだ少ないですし、その重要性や有用性もまだまだ理解されていないように思います。
そこで、少しでも国民の関心を集めることや周知を広めることで、需要を喚起させたいという思惑もあるのではないでしょうか。
さて、記事にあったその調査結果を見ると、パワーカップルは共働きである影響からか、それ以外と比べると、住まいに「家族と一緒の時間を過ごす」「自分の家族の安心・安全を守る」といった役割をより求めていることが分かるとありました。
また、パワーカップルに「住まいを選ぶ際に重視すること」について、“今の住まいで重視したこと”と“次の住まいで重視したいこと”を聞いて比較したところ、「省エネ設計」、「将来的な資産価値」、「エネルギー備蓄などの防災性」、「耐震性」、「断熱性」で、その差が大きいことが分かった。これからの住まいを考えるにあたって、住宅のさまざまな性能や将来の資産価値などを重視していることがうかがえる。とも書かれていました。
比較的資金力があると言われているパワーカップル世代の人達が、住まいに求める役割や性能を重視する傾向にあるというのは、日本全体の住環境向上にも少なからず影響を与えそうです。
次にリクルートの調査を見てみましょう。
まず最初は「魅力を感じるコンセプト賃貸住宅」について聞いている。コンセプト賃貸住宅とは、特定のコンセプトをもった賃貸住宅のことだ。その結果を見ると、「防災賃貸住宅」が35.1%で最も高く、次いで「デザイナーズ賃貸住宅」(29.0%)、「子育て世帯向け」(24.6%)、「ZEH賃貸住宅」(23.0%)の順となったとありました。
ここで言われている防災賃貸住宅は、備蓄倉庫・蓄電池などの災害対応力の充実した物件。
デザイナーズ賃貸住宅は、建築家やデザイナーによって特色ある設計がなされた物件。
子育て世帯向けは、キッズスペースがある、建物全体で子どもの安全に配慮するなど、子育て向けに設計がなされている物件。
ZEH賃貸住宅は、高い断熱性を持ち、省エネ性の高い設備と太陽光発電などの設備を搭載した物件。
いずれも明確な定義があるわけではないが、一般的にこのようなものとされている。
すでに先見の明をお持ちのオーナー様では、賃貸住宅の計画段階から備蓄倉庫や非常時用の井戸を設けたり、デザインにもこだわりながら子育て世代向けのプランとするなど、満室経営を続けるノウハウを凝縮した物件を建てられています。
記事によれば、いずれの調査結果を見ても、住宅の持つ性能の高さを重視する傾向が強いということが分かる。調査を実施したリクルートのSUUMO編集長兼SUUMOリサーチセンター長は、近年の災害の甚大化などが背景にあると指摘されていました。
この流れでいえば、一戸建ての住宅はもちろん、賃貸住宅も鉄筋コンクリートで造ることが必須になるでしょうから、今後はより一層工期の長期化も予想されます。早めのご相談がオススメです。
高性能住宅のご相談は是非お気軽にRCdesignまでお問い合わせください。
それでは。
今日もありがとうございます。
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賃貸入居者、マンション購入意向者ともに「住宅性能」重視の調査結果に。災害の甚大化が影響か
大京と穴吹工務店がパワーカップルに関して、リクルートが賃貸契約者に関して、それぞれ住まいの価値観などを調査した結果を公表した。共通する結果となったのは、省エネ設計や断熱性、防災性などの住宅の性能に関する関心が高まっていることだ。それぞれの結果について詳しく見ていこう。
2024年10月16日 7時0分 SUUMOジャーナル
なるほど。
比較的資金の豊富な大手企業さんがいろいろな調査を行ってくれるのは、大変ありがたいことなんですけど、どうもその意図や結果を見ると、少々大人の事情を感じなくもありません。
すでにご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年4月からは、原則としてすべての新築住宅や非住宅に対し、省エネ基準への適合が義務化されます。
この省エネ基準では求められる断熱性能が定められていますので、各地域ごとに求める性能の数値をクリアしなければいけませんし、またその審査も建築確認手続きのなかで省エネ基準の適合性審査が行われるため、省エネ関連の書類提出が必要になります。
今回の法改正によって、間違いなく建物の性能が向上し、より良い環境が実現できるようになると思います。が、しかしこれが義務化ですので、必ず実施しなければならないということですと、全ての住宅について工事費が増加することになります。
そんな事情を理解されている国民はまだまだ少ないですし、その重要性や有用性もまだまだ理解されていないように思います。
そこで、少しでも国民の関心を集めることや周知を広めることで、需要を喚起させたいという思惑もあるのではないでしょうか。
さて、記事にあったその調査結果を見ると、パワーカップルは共働きである影響からか、それ以外と比べると、住まいに「家族と一緒の時間を過ごす」「自分の家族の安心・安全を守る」といった役割をより求めていることが分かるとありました。
また、パワーカップルに「住まいを選ぶ際に重視すること」について、“今の住まいで重視したこと”と“次の住まいで重視したいこと”を聞いて比較したところ、「省エネ設計」、「将来的な資産価値」、「エネルギー備蓄などの防災性」、「耐震性」、「断熱性」で、その差が大きいことが分かった。これからの住まいを考えるにあたって、住宅のさまざまな性能や将来の資産価値などを重視していることがうかがえる。とも書かれていました。
比較的資金力があると言われているパワーカップル世代の人達が、住まいに求める役割や性能を重視する傾向にあるというのは、日本全体の住環境向上にも少なからず影響を与えそうです。
次にリクルートの調査を見てみましょう。
まず最初は「魅力を感じるコンセプト賃貸住宅」について聞いている。コンセプト賃貸住宅とは、特定のコンセプトをもった賃貸住宅のことだ。その結果を見ると、「防災賃貸住宅」が35.1%で最も高く、次いで「デザイナーズ賃貸住宅」(29.0%)、「子育て世帯向け」(24.6%)、「ZEH賃貸住宅」(23.0%)の順となったとありました。
ここで言われている防災賃貸住宅は、備蓄倉庫・蓄電池などの災害対応力の充実した物件。
デザイナーズ賃貸住宅は、建築家やデザイナーによって特色ある設計がなされた物件。
子育て世帯向けは、キッズスペースがある、建物全体で子どもの安全に配慮するなど、子育て向けに設計がなされている物件。
ZEH賃貸住宅は、高い断熱性を持ち、省エネ性の高い設備と太陽光発電などの設備を搭載した物件。
いずれも明確な定義があるわけではないが、一般的にこのようなものとされている。
すでに先見の明をお持ちのオーナー様では、賃貸住宅の計画段階から備蓄倉庫や非常時用の井戸を設けたり、デザインにもこだわりながら子育て世代向けのプランとするなど、満室経営を続けるノウハウを凝縮した物件を建てられています。
記事によれば、いずれの調査結果を見ても、住宅の持つ性能の高さを重視する傾向が強いということが分かる。調査を実施したリクルートのSUUMO編集長兼SUUMOリサーチセンター長は、近年の災害の甚大化などが背景にあると指摘されていました。
さらに「新築だけでなく賃貸住宅を含めて、防災・減災設備の充実や、省エネ化や再エネ化に取り組んでいくことは、オーナー、入居者双方にとって有益である」ということ。
今回の調査に限らず、住まいの基本性能を重視する傾向がうかがえる調査結果は多くなってきました。性能が高くなるとコストアップするが、それでも性能の高さで得られるメリットが大きいと思う人が増えているのかもしれません。
省エネ性の高い住宅なら、効率的な冷暖房による光熱費の削減や寒暖差が抑えられる快適性が得られる。省エネ性の高い窓ガラスは低いものよりも遮音性が高くなる。ZEHで求められる太陽光発電や蓄電池などは、光熱費の削減に資するだけでなく、災害時の備えにもなる。メリットは確かに多い。
記事でも、異常気象による猛暑、高まる地震のリスクや水害の甚大化などを目のあたりにして、住宅の基本性能の高さを求めることは、当然のことなのかもしれない。と書かれていました。
この流れでいえば、一戸建ての住宅はもちろん、賃貸住宅も鉄筋コンクリートで造ることが必須になるでしょうから、今後はより一層工期の長期化も予想されます。早めのご相談がオススメです。
高性能住宅のご相談は是非お気軽にRCdesignまでお問い合わせください。
それでは。
今日もありがとうございます。
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