東京で高齢者対応の家を建てるならRCdesign

くもり空の東京です。

そんな今日は朝から法務局へ書類受け取り、帰社後は原稿作成、日野市計画検討、資料作成、不動産会社さん来社打ち合わせ、ありがとうございます。お問合せ対応、葛飾区新小岩計画検討など。

午後は資材発注、防災設備屋さんと電話、その後蓮根の歯科医院さんへ書類お届け、帰社後は赤塚の不動産会社さんと電話、お問合せ対応など。夕方は墨田区業平計画検討、渋谷区千駄ヶ谷計画検討、業者さんと電話、練馬区上石神井計画検討、荒川区西日暮里計画検討、ミーティングなど。

ヒートテックのご用意はお済みでしょうか。暖かくしてお過ごしください。

ではこちら。

家の中の危険をチェック!高齢者事故の8割は家庭内で起きている

平成29年の高齢社会白書によれば、65歳以上の高齢者の事故の77%が住宅内で起きている。しかも20歳以上65歳未満の人よりも住宅内での事故発生率は高いのだ。

高齢者にとって、家の中の危険を減らすと言えば「バリアフリー」と考える人が多いだろう。

「バリアフリー」とは、「段差をなくす」「手すりをつける」と思い込んでいるかもしれないが、こうした改修工事がすべてではない。その前にできることはたくさんある。まずは、家の中の危険箇所を知ることだ。
2018年11月12日 22時0分 サライ.jp

なるほど。

本当に、これほどイメージと現実のギャップが大きなことも少ないのではないかと思います。

記事にもあったように、高齢者の方に対応する家として、一般的な認識としてはバリアフリーを考えるのではないでしょうか。

その内容も段差の解消と手摺の設置が主なもので、ややもすれば、それだけやっておけば大丈夫と思われている場合も多いように思います。

記事ではそんな中でも家の中に潜む危険箇所とその対策が紹介されていました。

まずは床です。
ここにコード類が床を這っていたり、新聞やチラシを床に置いたり、またはじゅうたんやマット、コタツ布団も同様で、高齢になると、ほんのわずかな段差でも足が引っかかってつまずく原因になりますね。

さらに和室も要注意ということで、高齢者だから和室という概念も疑った方が良いと思いますが、廊下や台所より和室の方が数センチ高くなっていることも多く、和室に入るときに畳の目に沿って滑ることもあるそうです。お布団よりもベッドの方が身体的にはラクですので、高齢者には洋室の方が使いやすいと思います。

記事では他にも階段や浴槽、家具や玄関についても、その危険性と対策が書かれていましたが、概ね滑り止めの施工や認知のし易さを向上させる内容のようです。

新築の場合はある程度想定して施工しておくことでも良いかもしれませんが、既存住宅の場合は担当のケアマネージャー等に相談し、同席してもらったうえで業者と打ち合わせする必要があります。

そしてここからが大切なんですけど、これらの対策だけでは決して十分とは言えず、一番重要なのは断熱性能を向上させる、ということを知っておいて欲しいと思います。

何度かお話しをさせて頂いておりますが、実は高齢者が一番気をつけなければいけないポイントというのが、住まいの断熱性能なんです。

交通事故死の4倍といわれる家庭内での事故ですが、その主なものは熱中症と溺死事故、心筋梗塞や脳卒中で、寒い家が高齢者の健康に大きな害を及ぼしていることが分かっています。

ですので、家の中の環境整備が必要となりましたら、物理的なバリアフリーだけではなく、温熱環境のバリアフリーも必ず施工しておくことが、高齢者の事故防止対策の第一歩となります。

高齢者対応の住まいを考えるなら、是非お気軽にRCdesignまでご相談ください。

それでは。

今日もありがとうございます。


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