災害に強い家を建てるならRCdesign

晴れの東京です。

そんな今日は朝から原稿作成、社内システムメンテナンス、賃貸管理業務、渋谷区富ヶ谷計画検討、足立区足立計画検討、港区東麻布計画検討、市川市計画検討、見積作成など。

午後は原稿作成、文京区千石計画検討、書類作成、千石のお客様と連絡、ミーティング、西原のOBオーナー様とお電話、ありがとうございます。提携会社さんと電話など。夕方は地盤調査会社さんと電話、柏市計画検討、蓮根計画検討、ミーティングなど。その後事務組合の会合出席へ。

え〜!花粉の飛散が始まったとか言ってますけど。

ではこちら。

阪神大震災30年 記憶を胸に備え充実させたい

日本列島は常に大地震の脅威に晒(さら)されている。

6434人が犠牲になった惨禍の記憶を風化させることなく、備えを徹底することが重要だ。

阪神大震災の発生から30年を迎えた。大都市を襲った震度7の直下型地震は、高層ビルや高速道路を倒壊させ、市街地をがれきと焼け野原に変えた。

今の高層ビルが立ち並ぶ街並みからは、戦後日本の「安全神話」を根底から揺るがした当時の光景は想像しがたいだろう。
2025年1月17日 5時0分 読売新聞オンライン

30年が経ってしまいましたね。毎年この日になると自分の力の無さに愕然としてしまうのですが、私がうちひしがれていても何も変わりませんし、それよりももっと目の前の出来ることに注力しなければいけないと思います。

本日、阪神・淡路大震災から30年を迎えました。1995年、突然の日常の崩壊、多くの命が失われたあの日は、私にとって一生忘れることのできない出来事です。そして、あの災害を目の当たりにして強く思ったことがありました。それは、日本の住まいを守るためには、もっと安全で強固で燃えない住宅が必要だということ。私はその思いを胸に、この30年間、RC(鉄筋コンクリート)住宅の普及に努めてきました。

あの日から変わった価値観
1995年1月17日午前5時46分、マグニチュード7.3の地震が兵庫県南部を襲い、多くの木造住宅が倒壊し燃えました。家が壊れることで命を失う人が多かった事実は、私にとって衝撃でした。
家族を守り、財産を守るはずの住まいが、一瞬にして脅威となり得る。この現実を前に、私は「家」というもののあり方を改めて考えさせられました。そして、日本の住まいを守るためには、地震に強く燃えない住宅を広めなければならないという使命感を持ちました。

震災後、多くの方が住まいを失い、不安定な生活を余儀なくされました。災害時に安心して避難できる頑丈な家があれば、これほど多くの命が奪われることはなかったかもしれません。そこから私は、「日本人を守る家づくりを広めることこそが、自分の使命だ」と決意し、RC住宅の普及活動を始めたのです。

RC住宅の可能性と魅力
RC住宅は、鉄筋コンクリートを使用して建築されるため、耐震性・耐火性に優れており、日本のように自然災害が多い国に非常に適しています。木造住宅に比べて建設コストは多少高くなる場合がありますが、その耐久性と資産価値は長期的に見ると非常に大きなメリットがあります。30年、50年先を見据えた時、家は単なる「住まい」ではなく、家族を守り、世代を超えて受け継ぐ「資産」としての役割を果たします。

また、RC住宅は省エネ性能や防音性能にも優れており、日々の暮らしを快適にしてくれる存在でもあります。こうした利点を一人でも多くの方に知っていただき、安心・安全な住まいを増やすことが、私にとっての使命であり、日本をより豊かな社会へと導く鍵だと信じています。

防災とRC住宅:未来への備え
阪神大震災から30年が経過した今、防災意識が高まっている一方で、災害の記憶が薄れつつあることも事実です。しかし、災害は忘れたころにやってくると言われます。次の震災に備えるために、私たちにはまだやるべきことがあります。

災害に強い住まいを広める
RC住宅の普及を通じて、多くの家庭が「災害に強い住まい」を手に入れられるよう努めていきます。災害時に避難所に頼らず、自宅で安全に過ごせる環境を提供することが目標です。

日本人の「資産意識」を変える
短期間で消耗しやすい住宅ではなく、長期的に価値を保つ住まいを選ぶことが、次世代の資産形成にもつながります。家を「守るための投資」として考える意識が広がることを願っています。

地域防災への貢献
建築に関わる仕事をする中で、防災訓練やコミュニティ作りにも積極的に取り組んでいます。強い家を建てるだけでなく、地域全体で災害に備える姿勢が重要だと考えています。

RC住宅で守る未来:日本を豊かにするために
阪神大震災は、多くの悲しみと教訓を私たちに残しました。しかし、その中から学び、未来をより良くする行動を起こすことが、震災を経験した私たちの責務です。私はこの30年間、RC住宅を通じて日本人の暮らしと資産を守るために努力を重ねてきました。そしてこれからも、安全で強い住まいを広めることで、日本の未来を支えていきたいと思います。

災害はいつ起こるかわかりません。しかし、備えることは今日からでも始められます。家族の安全を守るため、次世代の資産を形成するため、日本の住まいを強くするために、私たち一人ひとりができることがあります。その一つが、災害に強い住まいを選び、安心して暮らせる環境を作ることです。

阪神大震災から30年という節目に、震災で亡くなられた方々への祈りを胸に、私たちはこれからも防災意識を高め、住まいの価値を見直し、日本をより豊かな国へと導く努力を続けていきたいと思います。

最後に
もしまだ住まいの安全性や防災について見直していない方がいらっしゃれば、この機会にぜひ考えてみてください。災害時に家族を守り、安心できる家があることの重要性を、RC住宅の普及を通じてこれからも伝え続けていきます。そして日本全体が、より安全で安心な社会へと進んでいくことを心から願っています。

それでは。

今日もありがとうございます。

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