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くもり時々晴れの東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、さいたま市浦和計画検討、練馬区田柄計画検討、お客様とお電話、江戸川区興宮町計画検討、お問い合わせ対応、原稿作成など。

午後は資料作成、信用金庫さん来社打ち合わせなど、ガス会社さん来社打ち合わせ。その後徳丸6丁目の現場視察、帰社後は資料作成、世田谷区奥沢計画検討など。夕方は電気屋さん来社打ち合わせ、練馬区田柄計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。

いつもよりちょっとだけ余裕を感じたと思ったら、今日は夏至だったんですね。しかも4年ぶりの22日ということで、ちょっと貴重な1日でした。

ではこちら。

サグラダ・ファミリアの2026年完成予想の映像が、壮大すぎる・・・

スペイン、バルセロナにあるサグラダ・ファミリア。1882年の着工から、現在130年ほど経っており、いまだ建築途中。
そんな未完の大聖堂が、ガウディ没後100年の節目となる2026年に完成することになった。
建築には約300年ほどかかるとされていたが、150年分の工期が短縮される計算だ。短くなるその理由としては、ITの進歩により完成イメージを3Dで表現できるようになったことも起因しているとか。

ここで紹介するのは、3Dを駆使した完成予想映像。2013年に「Basilica de la Sagrada Familia」で公開され、その後UK発のデザインウェブマガジン「Dezeen」などにも紹介され話題になっている。早速、その映像を紹介していこう。
2015年6月21日 7時7分 TABI LABO

なるほど。

建築に携わる者としては、なんとしても完成の姿を見たいと思っているんですけど、いまだに工事途中の姿すら見ることが出来ていません。

当初の工期から150年分も短縮出来そうだということも驚きですが、もともとの300年という工期もなんら根拠があったわけではないように思います。

というのも、そもそもの完成予想図というか、今のようなしっかりとした図面が無いということもあるでしょうし、その作り方が職人さんの技量に頼るところが多いということもあるでしょう。

今でこそ完成に向けて、世界中の技術を駆使しながら建築することができるようになりましたが、その中でも注目を集めているのは、世界遺産にもなっている「生誕の門」ということ。

ここに置いてあるすべての彫刻は、石を人の手で掘っているんですけど、その門には日本人である外尾悦郎さんの彫刻が置いてあるんですよね。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、彼はサグラダ・ファミリアの主任彫刻家として、35年以上務めているそうで、現在働いている200人超の技術者の中では、最も長く働いているそうです。

すでに着工から135年が過ぎているわけですが、当時からその設計力が存在し、それを現実に作ることが出来た技術力は、日本よりも相当進んでいたと言わざるを得ないでしょう。

日本では国立競技場の建築を巡って、時間的、予算的な観点から、見直しも検討されているようですが、今更ながら設計者のザハ・ハディドさんがアンビルドの女王と呼ばれているとか言われてもね。

きっと今の日本の技術力なら適正な工期と金額で間違いなく施工できるはずですので、規模の変更やデザインの見直しは非常に残念というか、今こそ世界にその技術力を見せつける良いチャンスだったように思います。

とはいえ、色々と制約も多く、大人の事情もあって、難しいこともあるのでしょう。ここは記事にあったサグラダ・ファミリアの完成予想映像を見て、時代を先取りした気分になってみてはいかがでしょうか。

ではこちら。



いかがだったでしょうか?想像以上に素晴らしい出来ですね。もう完成時には絶対に見に行きたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。

 
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