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くもり中心でちょっと青空、でも日陰は寒く感じた月曜日です。
そんな今日は朝の掃除後社内会議、その後大田区計画検討、坂下計画のお客様からお電話頂きました。その後資料作成、資材発注など。
午後は下落合のお客様とお電話。エレベーター会社さん来社、打ち合わせ。その後サッシメーカーさん来社。その後金融機関へおつかい。帰社後は北区岩淵計画検討、足立計画検討など。夕方は駒込計画検討、下落合検討、成増の設計屋さんと電話など。
なんとなく久しぶりの月曜日みたいな感じがしました。
今日はこれ。
[構造計算]1級建築士が偽装…10都県46物件、調査へ
国土交通省は15日、横浜市西区で建設されていた分譲マンションで、構造計算の偽装が見つかったと発表した。販売前に建設が中止され、横浜市が耐震強度を調べている。構造計算をした「藤建事務所」(埼玉県八潮市)の遠藤孝・1級建築士(60)は、横浜市の調査に対して「時間がなかったので偽装した。後で修正するつもりだった。ほかにも数件ある」と話しているという。建築士が偽装を認めたのは、姉歯秀次・元1級建築士(50)=東京高裁で公判中=に次いで2例目。
遠藤建築士は、判明しているだけで10都県46物件の構造計算をしており、各自治体が再計算を急いでいる。
偽装されたのは「積水ハウス」(大阪市北区)が建築していた「グランドメゾン横浜紅葉坂」(仮称、鉄筋コンクリート9階建て、5棟)で99戸が入居予定だった。設計者の「松田平田設計」(東京都港区)が構造設計を委託した「構造計画研究所」(中野区)から、藤建事務所が再委託された。6月18日に着工したが、民間の住宅性能評価機関が構造計算書を点検し、8月末に「偽装の疑いがある」と同省に通報した。
2007年10月15日21時22分 毎日新聞
はぁ〜
まったく、何やってんでしょうかね。
最初の耐震偽装問題でその後どれだけの市民が被害を受けているのか、確かに業界自体が厳格な審査に対応するために試行錯誤するのは仕方のないことだと思います。
とは言っても本当に極一部の心ない人間のせいでまたしても業界全体の信頼を地に落としたことはとても許すことは出来ません。
でも一番の被害者は一般市民の方々で、予定している時期に入居出来ないことや、工期が延びたり、その影響でコストが上がったりしていることを考えるととても申し訳なく思います。
今回名前が上がっているデベロッパー、設計事務所、構造担当は業界内でも大手と言われている会社さんばかりなんですね、当然法律の遵守にはかなり神経質になっていると思われるんですが、それでも検査機関も含めて見抜けなかったということですから、まだまだそのシステムに問題があるのかもしれません。
でも今回は今年6月にあった建築基準法の改正に間に合わせようと駆け込み申請のために偽装をしたということらしいのですが、これも事の重大性から考えるとなんとも小さい理由ですね。
本当にこれから業界はますます厳しい状況になっていくことは間違いないと思いますが、それでも粛々と信頼回復に努めなければいけません。
微力ながら私たちも精一杯頑張りますので、何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い致します。
それでは。
今後も応援よろしくね。