大切を守る家を建てるならRCdesign

くもり時々雨の東京です。

そんな今日は朝から鉄骨屋さんと電話、社内ミーティング、中野区本町計画検討、原稿作成、目黒区原町計画検討、お問合せ対応など。

午後は文京区白山の現場へ、現地調査の後オーナー様と打ち合わせなど。その後賃貸管理業務、帰社後は渋谷区西原のオーナー様とお電話、文京区本郷計画検討、江戸川区東小岩計画検討など。夕方は管理組合さん来社打ち合わせ、リフォーム工事検討、資料作成、ミーティングなど。

変わりやすい天気でしたね。それでもやっぱり暑いです。

ではこちら。

貴重な記録と思い出を失わないために 今こそ向き合いたい「CD劣化問題」

世界各国で広く用いられている記録メディア「CD(コンパクトディスク)」。

1982年の発売から40年が経ち、様々な代替媒体に置き換えられるようになりましたが、依然として登場頻度は少なくありません。

一方で、「40年」という月日からくる様々な「経年劣化」も発生してきています。その様子を紹介したTwitterユーザー・taraさんの投稿に注目が集まっています。
2022年7月17日 16時30分 おたくま経済新聞

なるほど。

CDが登場してから40年ですか。それでは私たちも歳をとってしまうわけです。

レコードからカセットテープ、MDからCDへと急激に変化してきた記憶媒体ですが、その耐用年数も当初は半永久的というようなイメージで語られていたような気もします。

ところが、記事にもありましたが、実はCDの寿命は10年から30年と言われているそうで、記事にあった投稿者さんのつぶやきにもある通り、投稿したCDは1980年代に海外で生産されたもので、多めに見積もったとしても、既に寿命を迎えてしまっていたということ。

記事によれば、CDの生産枚数が最多だったのは、2000年の2億7000万枚(日本レコード協会調べ)だそうです。1990年代は、「ミリオンセラー」という言葉を頻繁に耳にするほど、CDという存在が社会に強い影響を与えた全盛期でした。

そんなことを考慮して考えると、今回投稿者さんが遭遇した出来事は、今後多くの家庭で起こりうる可能性が高い話しですね。

そこで、CDが劣化する理由には、いくつかの原因があります。「スポンジの結着」「湿度」「直射日光」「傷」などです。

このうち湿気については、世界的に見て多湿な気候である日本では、とりわけ注意が必要なポイントで、今の時期のような7月ですと、自家用車内でCDで音楽を楽しまれる方も多いかと思いますが、クーラーのついていない車内のダッシュボードに保管をするのも非常にリスクがあります。

さらに、一定の温度・湿度内で保管したとしても、直射日光にはくれぐれも留意が必要です。DVDやブルーレイなども含めて、ディスクの記録面は日光に弱い部分。加えて「暗所」を探して保管が望ましいです。

以上が取り急ぎ考えられる対策ということですが、しかしながらこれらは、「一時しのぎ」でしかないということ。今考えられる一番安全な方法としては、DVDやパソコンやスマートフォンなどへ、早期にデータを“焼く”ことが一番の解決方法ともいえるかもしれません。

それでもデジタルデータが完璧かといえば、もちろんそうではありません。磁気媒体は当然に劣化しますし、以外と容量が必要な感じもしてしまいます。

実は、ちょうど最近気付いたんですけど、子供の成長の記録がミニDVやVHSのカセットに残っていて、これらをCDにダビングしてくれるというサービスを見つけていたんです。

でも、今日の記事にもありましたように、CDなどの媒体では限界があるのも事実ですので、なるべく早くデジタルデータに変換の上、複数箇所に保管しておくのが良いという感じです。

そうなると、意外にもレコードのアナログデータが一番長持ちするような気もしますね。

レコードやCDの保管を考えているなら、住まいはRC住宅がオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。


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