マイノリティーな家を建てるならRCdesign

くもり時々豪雨の東京です。

そんな今日は朝から書類作成、世田谷区新町計画のお客様にご来社頂き打ち合わせなど、ありがとうございます。提携会社さんとオンラインミーティング、港区南麻布計画検討、構造担当と協議、資料作成、北区赤羽西計画検討など。

午後は資料作成、渋谷区西原計画検討、図面作成、文京区白山計画検討、資料作成、設備機器メーカーさんと電話、西原のお客様とお電話、商社さんと電話、お問い合わせ対応など。夕方は渋谷区猿楽町計画検討、ミーティングなど。

ちょうどお昼になった途端、バケツをひっくり返したような雨になりました。

ではこちら。

ローンや相続は?LGBTQ+が家を買う&建てるときの基礎知識

同性カップルで長く同棲していて、二人のライフスタイルが見えてくると、自分たちの暮らしにあった家を購入したいと思う人も多いはず。

最近では、同性カップルで住宅ローンを組める銀行も増えています。また、自分の将来を考えて、個人でマンションを購入する人も少なくありません。

そこで本記事では、住宅購入にあたって知っておきたい、LGBTQ+ならではのポイントをまとめてご紹介。
2021年7月15日 10時58分 コスモポリタン

なるほど。

これはなかなか難しそうな問題ですが、今の時代なら決して珍しいことでもなく、これまでにあった諸問題も少しずつではありますが、確実に解決の方向に向かっているのではないでしょうか。

これまでは一般常識や大多数のみが正解というか主流とされてきましたが、ようやく時代もかわりマイノリティーと呼ばれていた人達にも、平等を手にして頂けるようになるといいですね。

今日の記事で話題とされていたのは、LGBTQ+が家を買う&建てるときの基礎知識ということで、そのポイントがいくつか紹介されていました。

例えば同性カップルのうち1人がローンを組む場合、住宅が単独名義になってしまうため、ローンを組んだ側が亡くなるともう片方は住めなくなってしまう可能性があるほか、別れることになったときに共有財産として権利主張が難しくなる、といった問題がありました。

ところが近年、2017年のみずほ銀行に始まり、住宅ローンの配偶者の定義に同性パートナーを加える銀行が増えてきているということで、少しは可能性が広がってきたようですね。

次に二人でローンを組む場合、方法は大きく分けて以下の3つ。

ペアローン
2人が別々にローンを組み、お互いに連帯保証人になる方法。現在では主流になっている。

収入合算(連帯債務)
1本のローンに2人とも平等に返済の義務を負う方法。対応する民間ローンはまだまだ少ない。

収入合算(連帯保証)
片方がローンを組み、もう片方は連帯保証人になって、債務者が返せなくなったときだけ請求を受ける方法。

現在、同性カップルで住宅ローンを組める銀行の選択肢は10以上にもなるそうですので、選ぶにあたっては、メガバンクかどうか、窓口のある銀行 or ネット銀行か、事前審査(仮審査)の有無、固定金利 or 変動金利などをチェックしてみる必要があるということです。

次に、同性カップルの住宅ローンに公正証書は必要なのかということが書かれていました。
結果としましては、公正証書とは、公証役場で公文書として公証人が作成した契約証書のことですが、ペアローンを借りるなら、ほとんどの場合は「パートナーシップ合意契約公正証書」を作成する必要があるようです。

そしてこの一連の手続きには、専門家に依頼して作成する場合、公正証書の手数料なども含めて20万円ほどかかるそうですし、また、公正証書作成には、長く見積もって2カ月ほどかかることもあるので、早めに作成しておくのがおすすめだそうです。

一方でLGBに関しては、1人の収入で住宅ローンの審査に通れば、ローンを組むことができます。一方で、トランスジェンダーの場合は、ホルモン治療や性別適合手術を受けていると、住宅ローンを借りることが非常に難しいという現実があるそうです…。

住宅ローンを組むときは、ほとんどの場合は団体信用生命保険(住宅ローンの債務者が返済期間中に死亡または高度障害状態になったときなどに、その保険金で住宅ローンの残高が完済される)、もしくは代わりの生命保険に加入する必要があります。

しかし、ホルモン治療や性別適合手術を受けているトランスジェンダーの場合、健康リスクが見えないという理由で、生命保険の加入を断られることも多いのだそうです。

その対策としてはキャッシュで買うことや、ホルモン治療や性別適合手術を始める前に買う、親や、結婚している場合はパートナーの名義で買うといった工夫が必要になるかもしれないそうです。

如何だったでしょうか。実際に困っている方もいらっしゃることと思いますが、今の時代ですから諦めずにチャレンジすれば、きっと良い方向に進めることが出来ると思います。

現在弊社では、SDGs(エス・ディー・ジーズ)を経営指針に取り入れて、持続可能な開発目標の達成に少しでも役に立てたらと考えていたところですので、ジェンダー平等に関してや格差の是正という点からも、いろんな事がもっと使いやすくなるように変えていく必要がありますね。

より良い日本、より良い地球環境のために、出来ることからコツコツと頑張りたいと思います。

それでは。

今日もありがとうございます。


人気ブログランキング ←ご声援ありがとうございます!