大変な事になってしまいましたね、

[尼崎脱線事故]

兵庫県尼崎市のＪＲ福知山線塚口―尼崎間で、快速電車が脱線、線路脇のマンションに先頭車両などが衝突した事故で、県警尼崎署捜査本部は２６日、速度超過が脱線を引き起こした可能性があるとみて、業務上過失致死傷容疑でＪＲ西日本大阪支社や京橋電車区などから関係書類の任意提出を受けるとともに、現場検証を始めた。

　国土交通省航空・鉄道事故調査委員会も、モニター制御装置の分析を受け、事故時の運転状況や損傷した車両の調査を始めた。


　また、兵庫県警の調べで、２６日午前８時５５分現在、死者７３人（男性４１人、女性３２人）、負傷者４４１人に上った。高見隆二郎運転士（２３）の容体は確認できていないという。


この場をお借りしまして、お悔やみとお見舞申し上げます。
事故でお亡くなりになった方のご冥福とお怪我をされました方の一刻も早い回復を心からお祈り申し上げます。

さっき聞いたら報告もうそだったらしい。８ｍじゃなくて４０ｍでした・・・

そんなこと簡単にわかることでしょ、あまりにも幼稚というかお粗末な報告ですね。

原因の追及は大事かもしれない。でももっと大切なのは二度と同じ過ちを犯さないということだと思う。

これだけの大事故、運転手一人の責任なんてことあり得ないと思うし、

何が悔しいかって、一分半の遅れを取り戻そうとして起きてしまった事故だっていうことだと思う。

たかが一分半、されど一分半なのか？

優先すべきは人命なんだよね、

違う話だけど、ちょっと前の三菱自動車や、最近のＪＡＬも背景は同じような気がする・・・

世知辛い世の中だから？

電車がほんの一分半遅れるとそんなに問題なのか？厳しい罰則があるらしいけど、その罰則は苦情を言うお客対策なのか。

確かに世の中では効率やスピードが最重要視されている。

でもそこで人命が軽視されては困ると思う。

自分も工事スケジュールに追われる時があるので、気持ちはわかるような気もする。交差点の信号が早く変われと念じるほど急いでいる時もある。

そんな余裕の無い自分はすごくイヤだし、そんな時ほどろくな事は無いのだ。

さすがに年を重ねると急がば回れ的教訓も身に付いてきた気がするし、もとは自分の立てたスケジュールに問題があったこともわかってくるもんですよね、

余裕。

ほんの少しでいいんですよね、余裕があればいろんな事故も減らせるんだろうな。

昔、ジャマイカの人の口癖を聞いたことがある。

じゃ、ま、いいか！

冗談かもしれないけど、そんな余裕が必要なんですよね、日本人には。

それでは！

せっかくなんでこちらもどうぞ！
ブログランキング