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曇りのち雨のち曇りの東京です。
そんな今日は朝から資料作成、資材メーカーさんと電話、社会福祉士さんと電話、板橋区板橋3丁目でご検討頂いているお客様にご来社いただき打ち合わせ、ありがとうございます。その後墨田区でご検討のお客様ご来社、ありがとうございます。電気屋さんと電話、見積作成など。
午後は代々木上原でご検討のお客様ご来社、ありがとうございます。サッシ屋さんと電話、資料作成、地盤補償会社さんと電話、中野区と世田谷区砧の現場でコンクリート打設、小金井東町計画検討、原稿作成など。夕方はミーティング、見積作成、その後会合出席など。
ここでお知らせです。
12月13日(土)に完成内覧会の開催が決定いたしました。
今回オーナー様のご厚意により、ご覧いただくことが可能になったのは、3階建ての賃貸併用住宅です。
時節柄お忙しい時期だと思いますが、今年最後の完成内覧会になりますので、貴重なこの機会に是非ご覧いただきたいと思います。
お時間を調整の上、弊社ホームページまたは直接お電話にてお気軽にお申し込みください。
さて、いよいよ11月も最後の土曜日になりました。週明けからはダッシュの毎日かもしれませんね。それでは土曜日恒例の家づくり講座第225回をお届けいたしますので、どうぞお付き合いください。
建売住宅、マンション、中古住宅など、既存の住宅は、
・治安の良さや利便性
・金額
・日当たり
・風通し
・収納スペースの広さ
・性能
など、ある程度の条件を設定して探すことができます。
特に、日当たりや風通し、空間の雰囲気といったものを確認してから購入できるのは、既存住宅ならではのメリットですよね。ただ、中には、なかなか物件が見つからずに苦労している人もいるとか。
そんな人に共通しているのは、『条件に優先順位をつけず、全ての条件を満たした物件を探している』ということです。
これを新築に置き換えると、『全ての条件を満たすと予算オーバーしてしまう』という状態ですね。
新築する時に、自分の暮らし方に合わせた家を建てたいと願うのは当然のことです。
でも、希望通りの家づくりをするために、予算オーバーをしたら・・・。
日々の生活を楽しむ余裕がなくなったり、教育費や老後の資金を貯蓄できなくなるかもしれません。最悪の場合、長期間の住宅ローンに対応できず、家を手放すことになるかもしれません。実際に、新築した人の20人に1人は、そのような状況に陥っているそうです。
住宅業者のホームページやチラシを見ると、今でも「現在の家賃と同じ金額で家づくりができます」といった言葉を見かけます。ずっと使い続けられているということは、よほど効果がある言葉なんでしょうね。
でも、新築すると、毎年税金を払わなければいけません。メンテナンス費用も積み立てなければいけません。屋根や外壁、電気設備などの老朽化に対応するには、かなりの資金が必要です。
それに、居住面積や部屋数が増える分、光熱費が増えるかもしれません。不況のために収入が減るかもしれません。
つまり、家賃と同じ額を返済に充てるということは、毎月数万円の生活費を減らさないといけない、ということです。
そう考えると、「毎月の支払額が、計画より5千円増えるだけだからいいか」という考え方はできなくなりますね。
初めて新築する時、「自分らしい暮らしを楽しむために、家に多くのことを求めたい」と思いがちです。でも、優先順位をつけて考えてみると、必要以上のことを求めなくなるし、予算が膨らみすぎることを防げます。
そのためには、今の生活の中で
・どんなことをしている時が一番幸せか
・どんなことをしている時に不安や安心を感じるか
といったことを意識してみてください。
それはきっと、あなたの家づくりに役立ちますよ。
それでは良い週末を。
今日もありがとうございます。
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