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今日も秋晴れでしたね、すがすがしい天気のなかご近所のキンモクセイが良い香りでした。

そんな今日は、朝から世田谷計画と見積。相生町のお客様とお電話と雑務。

午後は来客、その後法務局へ、帰社後は高松計画など。夕方は三茶計画とか。

それにしても最近ブログランキングの調子がイマイチなんですよね、なんでだろう?ま、もともと何かコマーシャルしている訳でもないし、周知したことも無いので、仕方がないんですが・・・

気を取り直して今日のニュースから

住宅火災死者は過去最悪 今年上半期705人に

 2005年1−6月の住宅火災による死者(放火自殺など除く)は、前年同期比で14・4%増の705人に上ることが総務省消防庁のまとめで13日、分かった。半期の死者数としては、住宅火災単独で集計データが残っている1979年以降最多。消防庁は火災予防を呼び掛けている。
2005年10月13日18時51分 共同通信
 
なんてこった、これはまさに人災というべきではないでしょうか。
年齢別では65歳以上が58%と半数以上を占めています。原因の逃げ遅れ54%と完全にリンクしています。
 
また、放火と放火の疑いが18%ということで、約2割は殺人ということも言えると思います。自分達がどんなに気を使っていても外部から放火されてしまっては防ぎようが無いかもしれません。
 
逃げ遅れの原因が半数以上というのも、実は国に責任があるようにも思います。以外と思われるかもしれませんが、現在の建築基準法では耐火構造とか準耐火構造とか防火構造とかがあります。その中で、1時間とか30分とかの時間によって性能区分が分かれているんですね、実はこれ避難にかかる時間が基準になっているんです。
 
一般的な木造住宅の場合、多くは30分で避難して下さいという性能になっています、その後は倒壊の可能性があるということなんですね。
 
商業地域などで、防火地区などで、規模が一定以上の建物は1時間から3時間の性能が求められるんですが、人の数が多ければあたりまえです。ま、ほとんどが、鉄筋コンクリート造などの耐火建築物ですから、全焼というのは有り得ないと思います。
 
都心部に限って言えば放火が原因という割合ももう少し高いかもしれませんし、もうひとつ延焼という可能性も大きいと思います。自分の責任だけでは無く、放火という犯罪でもない、ご近所からの出火による延焼も都市部では高い可能性がありますね。
 
あと、これも結構よくわからない話なんですが、火災保険で全額出るのは難しいということも知っておくべきだと思います。全焼ってほとんど全てが炭になるまできれいに焼けた状態のことで、これで満額支払われるんです。
でも実際はなかなか全焼にはなりません。あたりまえですが、消防が駆け付けて消火活動を行うんですからね、ご近所に延焼しないように最大限がんばって鎮火させるんです。
 
とにかく燃えない建物に住むのが大前提ですね。
 
それでは!
 
是非是非ご協力をお願い申し上げます。