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今日は何とか保ちましたね、天気。でもほんとに温度感覚が麻痺ぎみで暖かいんだか寒いんだか、両方なんだか、よくわかりません。

そんな今日は、朝から小茂根計画資料作成。原稿チェック。赤塚のお客様とお電話。あと雑務。

午後は選考とか、池袋検討、信用金庫来社。杉並検討、目黒検討。相生町段取りなど。

おーっと、また気がつけば金曜日。速いなー。

今日はこんな話題。

[高松塚古墳]長時間保存施設の扉開けカビ対策不十分

 奈良県明日香村の特別史跡・高松塚古墳(7世紀末〜8世紀初め)の極彩色壁画(国宝)のカビ問題で、毎日新聞は13日、文化庁の作業日誌や報告書を入手した。防護服の未着用が判明した01年2〜3月の墳丘土崩落防止工事では、担当した民間業者が、物品搬入のため長時間にわたり石室に接する保存施設の扉を開けていた可能性も指摘するなど、カビ対策の不十分さを挙げている。この工事の翌月にカビが大量発生しており、人為的要因が強いことを示す記述といえる。
2006年04月14日03時34分 毎日新聞
 
なんでもう少し考えてから行動しなかったんでしょう。空気中には無数のカビの胞子や腐敗菌などいろんな物質が当たり前に漂っているんですよね、人間はなかなか目に見えない話は信用出来ないのはわかりますが、国宝の調査ですからそれなりに専門家が付いていると思うんですけどね、あまり真剣ではなかったんでしょうか。
 
木もそうですが、空気が流通して胞子や菌が運ばれたりしなければ繁殖も出来ないんですよね、極端な話、木もまるっきり水に漬けておくと腐敗しないんですね、昔は建物の杭に松の木なども使用されていましたが、これも地下水に漬かっていると100年以上保っているものもあります。
 
反面じめじめした場所に空気が入ると、もう繁殖場のごとく確実に増えるんですよね。胞子や菌がジメジメ、ムシムシしている環境に入ればもう最高の状態なんですよ。
 
実は現代の木造住宅も非常に危険な環境なんですよね、木を密閉してはいけないんですよ。木を長持ちさせるには乾燥させるしかないんです。
木造なら在来工法でしっかりと柱が見えていて壁にも微妙な隙間があり空気の通る構造にしなければいけません。
 
このような造りなら木の家を長持ちさせることができます。でも、室内環境は我慢してくださいね、もしかすると人命が犠牲になるかもしれません。
 
ナンセンスですね。
 
それでは!
 
今日も応援ありがとうございます。