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今日も暑かったですね、特に関西は・・・
そんな今日は朝のうち各種段取り、その後大阪へ。
午後から勉強のため吹田市の事務所訪問、ありがとうございました。
そんなわけで大阪日帰り出張から先ほど帰宅いたしました。
久しぶりの大阪は東京よりも暑く感じましたが、水不足ということなので、なるべく水を飲まずにアイスコーヒーで我慢・・・
それはそうと今日はこれ。
<欠陥住宅>「購入者保護法」が成立
欠陥住宅の購入者を守るために新築住宅の売り主に保険加入か保証金を積み立てることを義務付ける「特定住宅瑕疵担保責任履行確保法」が24日、衆院本会議で可決、成立した。耐震偽装事件が05年11月に発覚して以降、再発を防ぐための建築関連法の一連の改正作業がこれで一段落した。
2007年05月24日21時33分 毎日新聞
また新しい法律が出来ました。
この法律は基本的に住宅購入者を欠陥住宅から保護するためのものになります。一連の耐震偽装問題では、被害に遭われた方たちの救済策が無いために、二重の住宅ローンを抱えてしまったり、実際に住んでいないのにローンだけは支払いを続けているという状況になっていました。
そこで、住宅を販売する業者に一定の保証金を積み立てるか、1棟ごとに保険加入することを義務付けたわけです。
この法律で、直接欠陥住宅が無くなるわけでは無いと思いますが、購入者の保護ということでは意味のあるものではないでしょうか。
ところで、直接建物に関係する法律で、建築基準法関連の法改正が6月20日に施行されるんです。
細かな内容は未だわからない部分も多いんですけど、確認申請が今までよりもより厳密な審査になりそうです。審査期間も今までの1ヶ月程度から2ヶ月程度になるらしいですし、計画の変更などでもすべて再審査になったり、現場の検査も細かくなりそうです。
すでに行政では駆け込み申請が始まっているようですが、新しい法律の運用に慣れるまでしばらくは混乱が続きそうですね。
ですので、今年、今年度の竣工をお考えの方は早めに計画を固めて、進められたほうが良さそうです。
いずれにしても業界全体が信用されて健全な形で発展すれば良いのではないでしょうか。
それでは。