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清々しい朝で始まったものの段々曇ってきて夜には雨が降って来ましたね。

そんな今日は朝から社内会議、その後雑務、信用金庫さん来社、書類作成など。その後小石川計画検討。

午後は提携会社さんと電話、ニュースレター執筆、電気屋さん来社打ち合わせ。設備屋さん来社打ち合わせ。大田区計画のお客様とお電話。提携設計士さんと電話など。夕方は駒込計画のお客様にご来社頂きました。ありがとうございました。にも関わらずプランが間に合わずご迷惑をお掛けしてしまいました。申し訳ございませんでした。

今日は何となく全身に違和感がありましたが、よく考えたら土曜日にゴルフなんぞに行って来たからでした。

と言っても年に1回しか行きませんので特にスコアにはこだわりません。むしろこの機会になるべく多く歩くことを考えていましたので、あっちこっちに打ち分けてカートに乗らないようにしていたんです。ふぅ〜

今日はこちら。

[東洋ゴム工業]断熱パネルの性能偽装 不正に大臣認定

国土交通省は5日、東洋ゴム工業(大阪市西区)が建材用断熱パネルの性能試験を偽り、不正に大臣認定を取得していたと発表した。試験を受ける際、燃えにくい素材などを混入して耐熱性を3倍に偽装していた。少なくても店舗、工場など176物件に使用されているという。これらはいずれも建築基準法違反の可能性があり、同省は同社が認定を受けた構造方法全6種の大臣認定を取り消した。不正は92年に始まったが、建材部門の管理職らが隠ぺいしていた。片岡善雄社長は同日夜に会見して謝罪した。

同省建築指導課と同社によると、問題とされたのは、不燃材や準不燃材で作られた断熱パネル3種類と、これらのパネルを材料にした準耐火構造耐力壁など3種類の製品の計6種類。92年10月〜04年5月に民間性能評価機関「日本建築総合試験所」(大阪市)の試験を受け、大臣認定を受けた。

断熱パネルはウレタン系の素材を芯(しん)材とし、両面を鋼板で挟み込んでいる。同社は試験用サンプルで、芯材に燃焼を抑える水酸化アルミニウムの粉末などを混入。この結果、準不燃材の加熱試験では、本来4分間しか耐えられないのに10分間耐えたという。 同社に4月まであった営業本部の開発グループに属する歴代の技術、生産、販売の3部長が、不正を把握していた。大手建材メーカー「ニチアス」による耐火材の性能偽装が発覚した10月30日の翌日、社内調査で明らかになったという。

2007年11月05日21時33分 毎日新聞

またか・・・という感じですね。

食品関係に続いて建材関係でも不正が次々と明らかになります。

建材関係では先週にも大手建材メーカー「ニチアス」の耐火材料の偽装が発覚していました。

ちなみに弊社施工の建物ではこの「ニチアス」及び「東洋ゴム工業」の当該製品材料を一切使用しておりません。また、RC造、鉄筋コンクリート造における耐火性能はその構造躯対のみで実現出来ていますのでご安心下さい。

それにしてもどうしてこう偽装に走るんでしょうね、食品にしても建材にしても人命に関わることだけに信用が一番大事なんですけどね、残念です。

いずれの業界も歴史が古いだけにそんな悪い習慣が残ってしまったのかもしれませんが、とにかく業界上げて偽装撲滅に取り組む必要がありそうです。

今回の建材は鉄骨造や木造の場合の元々火に弱い性質を補完するために必要な材料なんですけど、隣家から出火した時に延焼するまでの時間を引き延ばすことが期待されています。

ですので構造的な強度や雨水に対する防水性能などには影響が無いと思いますので、敷地に余裕があって延焼の危険性が無ければひとまずは安心かもしれません。

とは言っても偽装が悪いことに変わりは無いので真摯に受け止めて健全化に努めなければいけませんね。

それでは。

今日も応援ありがとうございます。

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