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薄曇りの一日でした。

そんな今日は朝から大田区計画検討、その後新規お問い合わせ対応。金融機関へお使いの後中板橋のお客様へ書類お届け。帰社後商社さん来社、打ち合わせなど。

午後は北区岩渕町計画検討、出版社さん来社、打ち合わせ。その後小石川計画検討、構造担当と電話会議。下落合のお客様とお電話。夕方は駒込計画検討など。

今日は弊社若手女性スタッフがストーブの使用を始めました。若い人は室温に敏感なのだ。

それではこちら。

鈍感力の塊と化した日本人たちよ!

「反・鈍感力」浅井愼平著(朝日新聞社 700円)

「感じる力」とは、理屈ではなく「どこか変だ」とピンとくること。また、どの世界であれ疑問を感じ、「なぜだ?」と問うことで人は発見や進歩、解決に導かれる。今、世の中がここまで堕落し、とんでもない事件があふれているのも、日本人が「まあいいか」「仕方ない」「そういうものだ」という“鈍感力”の一点張りで、感じることも考えることもしてこなかったからだ、と著者。反骨の写真家が鈍感力の塊と化した日本人をさまざまな現象から分析し、未来への処方せんを説く。

2007年11月09日10時00分 ゲンダイネット

少し前に話題になった本に鈍感力が大事というものがありましたが、まさに反骨むき出しの本のようです。

確かに疑問を持つことは凄く大事です。私もいろいろな疑問からRC(鉄筋コンクリート)造に辿り着いたのも事実ですからね。

根っからの天の邪鬼が幸いしたのかもしれませんが、やっぱりものの見方はいろいろな角度があって初めて到達出来ることもあると思います。

でもそんな探求というのはプロやマニアに任せておくのもひとつかもしれません。だってそうでなければ仕事が無くなってしまいますもんね。

反面、今の世の中情報が洪水のように押し寄せてきますからそんな時に右から左へ受け流す技術、というか鈍感力のようなものも確かに必要かもしれません。

だってひとつひとつすべての情報に対応してたのではとても時間が足りませんし、もしかしたら人間が壊れてしまうかもしれませんよね。

結局右か左かとか、敏感か鈍感かとかそんな極端な発想ではなくて状況や場面、好き嫌いで臨機応変に対応するくらいで良いのではないでしょうか。

それでは。

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