ふぅ〜。やっと汗がひいてきた。
そんな今日は朝から赤羽西計画段取り、小石川計画検討、関連不動産会社社長と電話、商社さんと電話、根岸計画検討など。
午後は成増の業者さん来社、打ち合わせ。高松計画検討、本郷計画のお客様とお電話、相生町のお客様とお電話、その後信用金庫さん来社、打ち合わせ。夕方は各種段取り、大泉計画検討など。
昨日のこの時間にめまいかと思ったら地震でびっくりしました。
こちら。
[岩手北部地震]建物倒壊なし 少なかったキラーパルス
岩手北部地震は、岩手県洋野町で震度6強をはじめ各地で強い揺れを観測した。しかし、建物倒壊はないなど被害も少なかった。これは、木造家屋など建物を押し倒す力を持つ周期1〜2秒の「キラーパルス」と呼ばれる揺れが少なかったためとみられる。
防災科学技術研究所(茨城県つくば市)の観測では、揺れの強さを示す加速度は盛岡市玉山地区で最大1019ガルを記録し、阪神大震災の最大値818ガルを上回った。しかし、源栄(もとさか)正人・東北大教授(地震工学)によると、周期は0.2秒が目立ち、キラーパルスが少なかった。
2008年07月24日14時01分 毎日新聞
いつものように突然発生するのが地震です。
今回もケガ人など100名以上の方が被害に遭われたようです。被災された方々にはお見舞い申し上げます。
それでも建物の倒壊などの被害が少なかったのが不幸中の幸いだと思います。
震度6強では珍しいと思ったら今回は地震の周期が短かったのが幸いしたようです。
この木造家屋などの建物を押し倒す力を持つ周期1〜2秒を「キラーパルス」と呼ぶらしいのですが、同じ地震でもこの周期によって被害の大きさがずいぶんと違うんですね。
やっぱり地震を震度だけで決めつけてはいけませんね、でも残念なことに今の建築基準法では意外と見過ごされている内容なんです。
基準法の何倍の強さとかを評価の基準にしても意味がありません。どこから力を加えても変形しない、再利用可能な本当の強さが求められているんですね。
キラーパルスの発生を感知したり出来れば良いんですけど、どんな周期の地震が起きるかなんて予想できませんのでやはりしっかりした構造躯体が必要なんですね。
キラーパルスにも対抗出来るのはおそらくRC(鉄筋コンクリート)だけかもしれません。
強い建物をご検討なら是非お問い合わせください。
では。
暑い中お疲れ様でした。こちらもよろしくね。
今からちょうど85年前の1923年ににカムチャッカ、四川省、東北と「大地震」が起こり、9月1日に「関東大震災」が起こったという事実。
そして今年はカムチャッカ、四川省、東北と「大地震」がきており、次は・・・
という話です。
地震といえば最も怖いのは「火事」ですね。
関東大震災や江戸時代の「振袖火事」では東京中を「大熱風」が巻き起こったと聞いています。今、東京に大地震が起こったら東京湾の石油コンビナートの発火による「東京湾大炎上」と放置自動車による「道路炎上」が危惧されています。
そう考えると「耐火建築物」であるRC住宅に住んでいる人はかなりの確率で難を逃れることができるような気もします。
それと、大地震では「ピロティ形式の建物」が最も倒壊の危険にさらされるそうですが、私の住まいはまさに「それ」であり、しかも「昭和56年の建築基準法改正以前の竣工物件」なのです・・・
はっきりいって、怖いです。