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薄曇りの冬っぽい天気の東京でした。

そんな今日は朝から社内ミーティグ。その後草加計画検討、新規お問い合わせ。赤羽西計画検討、根岸計画検討、志村計画検討、信用金庫さん来社など。

午後は原稿チェック、商社さんと電話、鳶さん来社打ち合わせ、資料作成、練馬区役所と電話協議など。夕方は信金会合の打ち合わせ、資材メーカーさん来社、草加計画検討、1丁目計画段取りなど。

げ、と思ったら連休明けの火曜日でしたね。曜日感覚が狂いますが、米国大統領選があったり、小室が逮捕されたり、札幌で雪が降ったりとそうも言っていられないほどバタバタしてますね。

ではこちら。

紅葉の秋が来た――ドイツ人の落ち葉処理の知恵

紅葉を美しいと思う人はドイツにも多い。しかし、日本のような紅葉狩りの習慣はなく、そもそも“紅葉”というドイツ語が見当たらない。植生の違いから赤やオレンジより、黄色く色付いた木が目立つのだ。一方、日本もドイツも秋になると落葉掃除に苦労するのは一緒。先日訪れたベルリン郊外のファルケンベルク住宅地も庭や街路が落葉で覆われていた。

ここは世界的建築家ブルーノ・タウトが1913年に建設した労働者のための緑豊かな住宅地。こういったタイプの住宅地は“グリーンシティー”とも呼ばれ、2008年7月には彼が手がけたほかの住宅地とともにユネスコの世界遺産に登録されている。タウトは日本とも縁が深く、ナチスドイツの迫害を逃れて日本に亡命していた3年間に多くの本を著した。当時の日本人が特に価値を見い出していなかった桂離宮を、アテネのパルテノン神殿に並ぶ建築物として世界に紹介するなど、日本の伝統建築に新たな光を投じている(ドイツニュースダイジェスト、外部リンク)。
2008年11月04日02時00分 / 提供:Business Media 誠

珍しくちょっと建築的な話題です。

この記事では建築家ブルーノが紹介されていますが、伝えたいのはそれだけではなくて、表題の通りドイツ人の落ち葉処理の知恵なんです。

なんでもドイツでは市街地の立ち木を守るための法律があり、私有地や公有地の別なく胴回り80センチメートル以上の木は伐採することが禁じられているそうです。

伐採するには特別な理由が必要で、個人宅ではこの許可がなかなか下りない。これはこれで「庭の針葉樹が嵐で倒れそうで怖いが、それでも切れない」といった弊害はあるものの、街の緑を守ろうとするドイツの覚悟がよく分かります。

また、庭のある住宅には必ずコンポストが置かれ、落ち葉を含めた庭の植物ゴミや台所から出る植物性の生ゴミはできる限りここで処理する。ちなみにコンポストとは生ゴミを微生物の力で分解して堆肥化(コンポスト化)する容器と、そこで作られた堆肥(コンポスト)の両方を指します。

もちろん多量の落ち葉や選定した枝など家庭のコンポストで処理しきれない植物ゴミは、公共のコンポスト処理場を利用する。こういった植物ゴミは公共サービスの一環として無料で収集され、各所に常設の収集ステーションが設置されるほか、秋には落ち葉、年明けにはクリスマスツリーなどの特別収集を行う自治体もあるそうです。

やはり環境に対する考え方が徹底してますね、日本だと落ち葉はせいぜい焼きいものための焚き火に利用されるくらいですもんね。

まあ灰もそれなりに利用価値があるんですけど、やはり燃やすよりも堆肥化するほうが地球にはやさしい気がします。

今後は日本も一戸建てはもちろん、大規模マンションなどでもこのような取り組みを進めていっては如何でしょうか。

それでは今週も応援よろしくお願い致します。

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