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初夏のような陽気の東京でした。

そんな今日は朝から池袋本町計画検討、ガス会社さん来社、商社さんと建材メーカーさん来社、打ち合わせ。塗装屋さんと電話、世田谷計画検討、見積作成など。

午後は高松計画の現場へ、オーナー様と打ち合わせ。書類お届けなど。その後事務所のご近所マンション改修計画現場視察、防水屋さんと打ち合わせ。帰社後は見積作成、その後池袋本町計画のお客様とお電話、駒込計画段取りなど。夕方は向丘計画検討、千駄木計画検討、小茂根計画検討など。

いや本当に車に乗っている時などはいきなりエアコンを入れてしまうほどの暖かさでした。そう、花粉症発症者はこの季節はまだ窓を開けたままでは走れないんです。残念。

今日はこちら。

「親は大切にしてくれる」は4カ国中最下位

学力は高いに越したことはありませんが、何よりも健やかに育ってほしい、というのが、子どもに対する保護者の共通の願いだと思います。それには、親子関係の在り方も大きな要素となります。しかし、日本・米国・中国・韓国の4カ国のうち、日本の子どもは「親を尊敬している」「親は私を大切にしてくれる」などの肯定率が最も低いことがわかりました。現在の日本の親子関係には、問題が少なくないようです。

財団法人日本青少年研究所は昨年9〜10月にかけて、日・米・中・韓で中学生と高校生を対象に生活と意識に関するアンケート調査を実施し、各国とも中・高校生各1,000人前後が回答しました。親子関係については、中・高校生ともに回答傾向が同じなので、ここでは中学生の調査結果を紹介します。

まず、「親の意見に従う」と回答した子ども(「全くそう」と「まあそう」の合計、以下同じ)は、日本65.5%、米国83.6%、中国88.6%、韓国83.3%で、日本の低さが際立っています。一方、「親によく反抗する」は、日本57.0%、米国26.2%、中国11.0%、韓国44.9%で、逆に日本が一番高くなっています。

では、子どもたちは保護者をどう思っているのでしょうか。「親はよく私を叱る」は、日66.5%、米36.3%、中33.5%、韓34.3%で、日本の子どもはよく保護者から叱られています。その半面、「親はよく私をほめたり励ましたりする」では、日57.8%、米82.9%、中73.4%、韓74.7%で、4カ国中で最低となっています。
これと関連して「自分はダメな人間だと思う」と回答した中学生の割合は、日56.0%、米14.2%、中11.1%、韓41.7%で、日本は5割を超えています。

また、「親はわたしのことによく干渉する」では、日63.6%、米59.0%、中34.3%、韓68.9%となっており、日本の子どもは韓国に次いで、保護者から干渉されている、と感じています。しかし、ほかの項目をよく見ると、「親は、私が何に関心を持っているかを知っている」は日58.2%、米79.7%、中70.1%、韓59.4%となっているほか、「親は、私の学校での生活を知っている」は日53.7%、米69.5%、中72.2%、韓57.5%で、干渉している割には子どものことを理解していない保護者の姿が浮かび上がってきます。
2009年04月06日10時00分 / 提供:Benesse教育情報サイト

なかなか興味深いアンケートだったので、引用させていただきました。

何とも寂しくなってしまうような結果なんですが、今こそ日本人ももうちょっと親子関係を考えてみる必要があるのではないでしょうか。

実際に子供達に付き合ってみると、いろいろな習い事や集まりなどで目につくのが、入れ込みすぎな親だと思います。

スポーツにしても、学習にしても習い事先の先生をさしおいて自分の子供に指導を始めちゃう親も結構いたりしますね。

かと思えば細かいことにも口を出してしまい、子供は親の顔色だけを見ながらプレーしていることも、そんなに言うなら自分でやれ!って思うくらいです。

怒られたくないから言うことを聞くということでは信頼関係は築けないでしょうし、それこそ自分のことをダメな人間だなんて悟られては本末転倒、親失格ですね。

このアンケートの結果では、「親を尊敬している」は日64.1%、米89.8%、中97.0%、韓84.2%で日本が最も低い結果になっているのも当然かもしれません。

もちろんそれぞれの国の歴史や文化が違うこともあるのでしょうが、少なくとも子供たちの個性を伸ばせるような教育を、見守ってあげられる親でいたいと思います。

っていうか、親はなくとも子は育つ的な感覚を意識しているくらいが丁度良いのかもしれません。

それでは。

今日も応援ありがとうございました。

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