暑いっすね、今日も真夏日の東京です。
そんな今日は朝から世田谷計画検討、練馬北町計画検討、解体業者さん来社打ち合わせ、関連不動産会社社長と電話、本駒込計画段取りなど。
午後は電気屋さんと電話、図面チェック、本駒込のお客様とお電話、千駄木計画検討、本郷計画検討、見積チェックなど。夕方は本駒込計画検討とか。
今日は帰宅後にいきものがかりの仕事が待ってました。ヤゴの水交換です。さっそく水を捨てようとしたら何か変、増えた?と思ったら実は脱皮してたみたいで、抜け殻だったようです。
毎日エサに勢い良く食いついていたので、順調に成長してくれていたんですね。いや、きっと今日はただ暑くて一枚脱いだだけかもしれません。
ではこちら。
[世界遺産]国立西洋美術館など仏建築家の作品、登録見送り
「近代建築の巨匠」と呼ばれるフランス人建築家ル・コルビュジエ(1887〜1965年)が設計した東京・上野の国立西洋美術館本館など世界6カ国にある22の建築作品について、スペイン・セビリアで開かれているユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会は27日、「世界文化遺産に登録するには追加情報を照会する必要がある」とし、現段階での登録を見送った。各国政府は今後、追加情報を提示し、来年以降の逆転登録を狙うことになる。
一連の作品は、フランス政府を中心に昨年、「ル・コルビュジエの建築と都市計画」として各国が共同で推薦書を提出し、一括での世界遺産登録を目指していた。西洋美術館本館はコルビュジエが設計した東アジアで唯一の建築物。日本が推薦して登録が認められなかったのは、昨年の平泉(岩手県)に続き2例目で、「情報照会」の決定は初めて。
2009年06月27日22時11分 / 提供:毎日新聞
あらあら、これは残念でした。
でも一段階上の情報公開までは行けたということですから、今後のプッシュに期待しましょう。
そんなわけで国立西洋美術館では開館50周年記念事業として、ル・コルビュジェと国立西洋美術館を開催しています。8月30日までの開催ですので、暑い東京で避暑ついでに上野に出かけてみては如何でしょうか。
以下は国立西洋美術館のHPより引用
本展は、ル・コルビュジエが設計した本館に焦点をあてた小展覧会です。本館は、ル・コルビュジエに師事した、坂倉準三、前川國男、吉阪隆正の三人の建築家が現場監理を担当して完成させた、日本で唯一のル・コルビュジエ作品であり、また彼の「無限成長美術館」構想で実現した三つの美術館のうちの一つでもあります。日本におけるル・コルビュジエ受容の証であり、戦後の日仏文化交流の起点でもあった本館の歴史を、写真や資料によってたどります。さらに、彼が作成した12点の設計図面やスケッチ、模型などから本館の構想を検証します。
ここまで。
そういえばこの国立西洋美術館、当然構造は鉄筋コンクリート造なんですが、50年経っても変わらずに美しく、安定していますね。もちろん設計の良さもありますが、RC造ならではの重厚感が良いですね。
私たちはそんな建物を造っています。
それでは良い週末を。
今週もありがとうございました。