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東京・埼玉の耐震・耐火住宅はRCdesign

引き続き晴れて寒い東京の月曜日です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後渋谷計画検討、関連不動産会社社長と電話、材料会社さんと電話、その後世田谷上馬計画検討、見積作成、新規お問い合わせ対応など。

午後は埼玉県志木計画検討、横浜市旭区のお客様とお電話、三鷹方面のお客様とお電話、世田谷区代田でご検討のお客様とお電話、その後本郷計画のお客様にご来社いただき打ち合わせ。その後都市銀行さん来社など。夕方は池袋本町計画検討、社内会議など。

さっそくこちら。

阪神大震災 6434人の鎮魂祈り式典

6434人が犠牲になった阪神大震災は17日、発生から15年を迎えた。兵庫県内の各被災地で追悼行事が行われ、遺族や市民が犠牲者の鎮魂を祈るとともに、被害の教訓と記憶を次世代へ継承することを誓った。転入や震災後の誕生など「震災を知らない」神戸市民が昨年末で約36%に達し、復興住宅は住民の高齢化が進み、県内での昨年1年間の「孤独死」が過去最高の62人に上るなど、被災地では「震災の記憶」を語り継ぐ難しさが重い課題として顕在化し始めている。

犠牲者の名前が刻まれた「慰霊と復興のモニュメント」がある神戸市中央区の東遊園地では、「1995 1・17」の形に並べられた竹灯篭(とうろう)の炎がゆれる中、地震が発生した午前5時46分に参加者全員が黙祷。午後5時までに前年より約1万3千人多い約5万2千人が訪れた。
2010年01月17日19時36分 / 提供:産経新聞

そう、昨日で阪神大震災から15年が過ぎました。

人間は、特に日本人は教訓、継承の苦手な民族なようで、残念なことにいまだに建物の耐震、耐火の対策が十分ではありません。

被災地の方々でも震災を知らない市民が36%にも達しているというのも驚きですが、国民全体の意識の低下はこれ以上かもしれませんね。

とにかく日本で暮らす以上これだけはきっちりと次世代に伝えていかなくてはいけません。

日本が世界で一番危険な国だということ、地震とそれに伴う火災の恐ろしさ、日本の歪められた住宅に関する常識など。

私個人的な思いでは国中すべてを防火地域にして耐火建築物のみを建築可能にしても良いと思うくらいなんですけど、実際はいつものようにハウスメーカー保護の政策で、木造でも耐火なんていう訳のわからない秘策を出してくるでしょう。

とにかく時代も変わり、技術も進歩しましたので、これまで高価というイメージだったRC(鉄筋コンクリート)造も手の届く価格になっていますので、木造密集地域の方や防火地域の方をはじめ一軒でも多くのRC住宅を町に建てて地域の防災力を高めましょう。

それでは。

今日もありがとうございます。

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