ブログネタ
もう木造住宅は造るまい。 に参加中!

東京・埼玉の耐火住宅はRCdesign

今朝は所々道路が凍っていた寒い東京です。

そんな今日は朝から池袋本町計画検討、出版社さんと電話、図面作成、来客、文京区小石川でご検討のお客様からお電話、ありがとうございます。資料作成など。

午後からは金融機関、郵便局など、帰社後は溝の口計画のお客様とお電話、提携会社さん来社打ち合わせ。南千住計画検討、見積作成、夕方は埼玉県戸田のお客様にご来社いただき打ち合わせ。ありがとうございます。

ということでいよいよ立春の今日ですが、相変わらず寒いっす。とは言っても北海道の皆さんに比べたら全然マシなんですけどね。春かぁ〜

ではこちら。

「わさびのにおい」で火災を知らせる警報器

Telegraphの記事によると、耳が不自由な人に向け、「わさびのにおい」で火災を知らせる火災報知器があるそうだ。滋賀大学で実証試験が行われ、効果があることが実証されたそうだ。

滋賀医科大学のニュースによると、「枕元に臭気が到達してからおよそ10秒から2分後にすべての被験者が目を覚まして室内のブザーを押す」とのことで、かなりの効果がある模様。

ちなみにググってみたところ、火災報知器と臭気発生装置をセットにした製品を発見。今年になってテレビでも紹介されている。また、「わさび臭火災警報器」に関する悪質商法にご注意ください。という話もあるようだ。
2010年02月04日20時15分 / 提供:スラッシュドット・ジャパン

なるほど。

実際に住宅用火災警報器の設置が義務づけられてからは新築の住宅には必ず設置してはいるものの疑問を感じることもあります。

現在の標準的なものは、各部屋にひとつづつ設置してあり、火災を感知するとその場所で警報が鳴るものなんです。

たとえば、人のいない部屋で出火した場合、他の部屋では気がつかないこともあり得るわけです。

当然家の外には聞こえないこともあるでしょうし、仮に少々聞こえたとしても、住宅密集地域ではどこのお宅か特定するのに時間がかかってしまうかもしれません。

さらに、高齢者の方のみが在宅している時などは、聞こえないということも考えられますね。

本来ならば各部屋の感知器がリンクしていて音だけではなく、光や臭気で知らせるというのも大変有効なのではないでしょうか。

実は現在でも火災報知器がリンクして他の部屋も警報が鳴るという製品はあるんですけど、まだまだ高価ゆえに普及までは時間がかかるかもしれませんね。

火災警報器は一般戸建て住宅に限り、これまでは義務化されていなかったんですけど、一定規模以上の共同住宅や、不特定多数の人が集まるような建物は以前から各種防災設備が義務づけられていました。

確かに安全を確保するには有効なんですけど、如何せん防災設備というのはとても高価なんです。

人命とコストを天秤にかけるわけではありませんが、戸建て住宅には限られた人しかいないということで、避難経路も確実で短時間で済むということだったんです。

やはり対処療法よりもまずは火災の可能性を少なくすることを考えたいものです。

ということで燃えない建物はRC(鉄筋コンクリート)住宅で決まりです。何より安全を優先される方にオススメです。

それでは。

今日もありがとうございます。

人気ブログランキングへ←ランキングにお力添えをポチッとをひとつ!