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東京・埼玉の賃貸併用住宅はRCdesign

朝からシトシト雨、午後から曇りの東京です。

そんな今日は朝から資料作成、その後本駒込の現場へ、引渡前の建物見学をご希望のお客様をご案内させていただきました。
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こちらはあと外構工事を残すのみになりました賃貸併用住宅になります。

地下1階地上5階建てで、5階ワンフロアーがオーナー住戸になっています。

3月10日以降は賃貸の入居が始まりますので、それまでに見学をご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

今回はオープンな見学会という形では予定しておりませんが、ご希望をいただいた方にのみ特別に個別ご案内させていただいております。
その後墨田区方面でご検討のお客様とお打ち合わせさせていただきました。ありがとうございます。

帰社後は新規お問い合わせのお電話対応、1丁目のお客様宅ご訪問打ち合わせ、小石川でご検討のお客様とお電話、ありがとうございます。池袋本町計画検討、電気屋さん来社打ち合わせなど。夕方は西台のお客様来社打ち合わせなど。

さて、今日は土曜日ですので家づくりのミニ講座の日です。では第7回行ってみましょう。

今回は土地探しについてです。

家づくりを考えたらまずどこに住むかということになりますが、建物の前に土地を探さなければ話が進まないと思いますよね。

そこでまず、「土地」は不動産です。当たり前ですね。

ちなみに、不動産の言葉の定義は大辞林では次のように説明されています。

土地およびその定着物(家屋・立木など)。海面下の土地についても不動産として土地所有権の成立が可能な場合がある。また、移動できるものでも、工場内の機械・船舶・自動車など、場合により不動産として扱われるものもある。

価値があってもなくても、不動産は不動産です。でも同じ不動産を持つなら、資産価値が高い方が良いですよね。

では、どうやって価値の高い土地を見分ければ良いのか?

それが問題です。価値が高い低いは需要と供給のバランスで決まります。需要が多ければ価値は高くなり、供給が多ければ価値は低くなります。ですから、一般的に「交通の便がいい」「生活するのに便利」「学校が近い」というところは、価値が高いわけです。では、そういうところをどのような視点で買えば良いでしょうか?

まず、広すぎず狭すぎずです。(30坪〜40坪前後)

広すぎると、そこを買える人が少なくなり、値引きされやすくなります。また、狭すぎても同じです。

結論として、売りやすい土地を探すことです。皆が欲しがる土地、それが資産価値の高い土地といえます。

次に形です。四角な土地のほうが価値は高くなります。

そしてどのような道路に面しているか?4メートル以上の道路に面し、南向きである。さらに、東南の角地である。

当たり前すぎましたか?

でも、それが需要のある土地であり、資産価値が高いわけです。ところで、土地は誰から買うのでしょうか?

ほとんどの場合、不動産屋さんのお世話になりますよね。では、信頼できる不動産屋さんはどのように見分ければいいのでしょうか?

これは非常に難しいことです。もし、悪徳不動産屋さんだと、最悪の場合、家が建たないということになります。

まあ、そんな人は少ないでしょうが、手数料目的の不動産屋さんはたくさんいます。ですから、じっくり話をしてください。

あなたの話をよく聞いてくれる不動産屋さんを選んでください。ろくに話も聞かず土地を紹介する人は、要注意です。

最後に大切なことをひとつお話します。それは、不動産のプロは建築のプロではありません。

どう言う事かと言うと、ほとんどの不動産屋さんは建物について何も知りません。ですから、土地を買うかどうかを決めるときは、建物がわかる人の力を借りてください。

すなわち、設計士か工務店の人です。

ちょっと極端な言い方をしてしまいましたが、その土地の価値を最終的に判断するのはそこに暮らす人ということになりますので、一般的な価値感とはちょっと違うことになると思います。

たとえ北道路でも、旗竿地でも、高低差があっても、狭小地でも、一見問題のある土地であっても設計によって克服できることが多くありますので、土地のデメリットをメリットに変えることが出来るかもしれません。

大切なのは目的とする理想の生活、ライフスタイルの実現が可能かどうか、ここの判断を迅速に出来ることが大切です。

ということで土地探しのパートナーには建築に詳しい人を加えておいてください。

それでは良い週末を。

今週もありがとうございます。

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