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東京の耐震・耐火住宅はRCdesign

曇りながらも時々晴れた東京です。

そんな今日は朝から社内ミーティング、その後本駒込計画段取り、オーナー様とお電話、ありがとうございます。その後世田谷弦巻計画検討、墨田区亀沢計画検討、お問い合わせ対応など。

午後は1丁目計画検討、ご近所のOBオーナー様とお電話、信用金庫さん来社、商社さん来社、ガス会社さん来社打ち合わせ、練馬早宮計画検討、関連不動産会社社長と電話など。夕方は出版社さんと電話、見積チェックなど。

雨上がりの翌日はやっぱりキツイです。

ではこちら。

[チリ地震]高架道が、家屋が崩壊…さまよう住民ら

高速道路が折れ曲がり、教会は倒れた。27日未明、南米チリで発生した大地震。マグニチュード(M)8.8の巨大な揺れが寝静まった町に襲いかかった。住民は恐怖に涙を流しながら、夜を明かした。【メキシコ市・庭田学】

サンティアゴからのテレビ映像は、高架道路の一部が崩落したり、橋脚が折れたりした様子を映し出した。建物の壁も崩落し、天井が落ちて多くの車が押しつぶされた。

AP通信などによると、震源地から115キロ離れた人口約20万人の第2の都市コンセプシオンでは建物崩壊が相次ぎ、火災が発生。現地テレビは、けがをして横たわる人々や負傷者を担架で担ぎ出す様子を映し出した。子供を抱きさまよう住民もいる。道路の多くも通行不能になり、水道や電気の供給も止まっているという。
2010年02月28日01時22分 / 提供:毎日新聞

何ということでしょう。今年はほんの1ヶ月ちょっと前の1月12日にハイチでマグニチュード7.0の大地震が起こって20万人を超える人たちが亡くなるという大きな災害があったばかりなのに、またしても想像以上の災害が発生してしまいました。

なんでも今回の地震はおおよそ予想されていたものと言われているようです。そもそもチリは日本と同様の地震大国で建物の対策も結構進んでいるということですが、そんな中でも今年はその大地震周期の50年目になる年で専門家から相当指摘されていたようです。

一夜明けた昨日は日本でも一日中テレビの画面に津波警報が出ていましたね。そのテレビでは岩手県や宮城県で発生した50年前の大津波を経験した人がその恐怖を語ってくれていました。

そんな経験をした人達はちゃんと避難していたようですが、若い人達の中にはやっぱり甘く考えていた人も少なくはなかったようですね。

あえて誤解を覚悟で言っておかなくてはいけないと思うんですけど、世界で最も大地震発生の確率が高いのは、私たちが暮らすこの日本なんです。

さらに日本における30年以内に巨大地震が起きる確率は87%、首都直下型は70%。宮城県沖はなんと99%と言われています。

本当に建物の耐震化と耐火を急がなくてはいけません。

もう基本中の基本なんですけどね、耐震と耐火。これはセットで実現しないと意味がありません。

地震も津波も対岸の火事ではないんです。一番危険な場所がこの日本なんですよ。

今すぐに地震と火事に強い住まいを探してくださいね。

それでは。

今日もありがとうございます。

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