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久しぶりに朝から良い天気になった東京です。
そんな今日は朝のうち資料作成、その後千葉県浦安へ、仲間のRC業者さんが開催する内覧会にお伺いしました。いろいろと情報交換とか、勉強になります。
午後に帰社後は弦巻計画検討、書類作成、港区芝計画検討、1丁目計画現場視察、新規お問い合わせ対応など。夕方からは新白岡計画のお客様訪問。
お天気のわりには少々涼しく感じました。でも体を動かすには良い環境かもしれませんね、そろそろ運動を始めたいと思いました。
それでは恒例土曜日の家づくり講座第15回です。
ところで、
「“家づくり”は、誰のため?」と尋ねると、誰もが、「わたしとわたしの家族のためです!」と、答えるでしょう。 しかし、「“わたしとわたしの家族”のため」と言いながら、実際は、“子どものため”になっている方が多いですね。
ハウスメーカーのモデルハウス、住宅会社の広告、どれも、 1階に、リビング&ダイニングにキッチン。 2階に、主寝室と子ども部屋。 なぜか同じようなプラン。
不思議だと思ったことありませんか? 暮らし方はそれぞれなのに、住まいはワンパターン。
子どもが少し大きくなれば、「○○ちゃんみたいに、部屋がほしい」 などと、大抵、部屋を欲しがりますし、なぜか親の責任や権力誇示をしてしまう。それで、子どもを優先してるんですね。
でも、あと15年もすれば、ほとんど家を出ます。 そうじゃないですか? というか出てもらわないと困りますよね。では、あなたとあなたのパートナーは? そう、もっともっと長く暮らすはずです。
「子どものため、子どものため」と、 そればかりを考えて『住まいづくり』をすると、 生活しづらい家になります。
かつての子ども部屋は無駄部屋になったり、物置になったり。 そうならないために、先を見越したプランを考えましょう。
あなたは、将来にわたって“生活を楽しめる家”にしたいと思いませんか? 「えっ、そんなに先のことまで、計画できない」
確かにそうかもしれません。 計画通り行く人なんて、なかなかいませんよね。 しかし、“暮らし方”の変化を想像して欲しいのです。
家は、ただの“物”じゃないんです。 だから“家を買う”と思ってはいけません。 あなたとあなたの家族が “生活を楽しむ家” そして、“家族の絆を育み、ともに成長していく家” を、つくるのです。
そのために、“家族”と“住まい”が年月と共に、どんな風に成長していくのか? 是非、家族で話し合ってくださいね。
それでは良い週末を。
今日もありがとうございます。